表紙右の無精髭のおじさん受けなのですが、両性具有なのでちょっと読む人を選ぶかもしれません。両性具有といっても胸はなく、下半身に男性器も女性器もついている、そして白蛇に精を与えるために定期的に交わらないといけないという設定です。白蛇には昔、一途に思う女性がいたのですが、その女性が亡くなる際に黒髪に力を託したので、仕方なく黒髪から精をもらっているという、なかなか業の深い設定です。両性具有だったり、男女の恋愛描写がベースにあるので、ちょっと変わった味のダークなBLを読みたい方におすすめかもしれません。