まるで漫画クリスタル★ドラゴンの世界のようです。
日本の龍と違ってアイルランドの伝承では竜は人とは敵対的な存在だったので、このお話はピンときませんでした。というか竜自体あまり重要な存在ではなく伝承は僅かしか残っていません。
キリスト教が入ってくる前は自然信仰があったので、日本のように竜を水を司るもののように信仰していたことはあったかもしれませんが、支配層であるドルイド(僧侶)の役割は法と歴史の担い手であり、教育者、科学者、詩人でした。聖職者の一面もありましたが、この漫画のように巫女か魔法使いのようなものが前面に出ている存在ではなかったと思います。
アクアという名前もラテン語では水を意味しますが、ゲール語ではなく、水を意味する単語は全く違う発音です。
フィクションのように感じました。
いろいろ変だけど、ヒプノセラピーを受けた本人が前向きになれたのなら、これでいいのか……?