原作ノベルが大好きで何度も読んでいたのが漫画になって嬉しい。
コミックスも絵がイメージに合っていて、ドレスだけでなく男性の衣装も美しいし、背景もきちんと描かれているし、細部まで丁寧でとても良いです。
ただ、時々デッサンが大きく狂ってしまってたり、キャラのポーズによっては姿勢が硬い感じだったり、身体が何だかいびつだったり、服の皺が不自然だったり、ちょいちょい目についてしまうのは残念でした。
あと、ラウレンツは「女好きチャラ男キャラ」というポジですが、なんか違うんだよなあとずっと思ってて。
2巻読んでて気づきました。
彼は、チャラ男というよりも「オネエキャラ」に近いんです。
女たらしのヤリチ〇なのにどこか女を嫌悪してるというか、女を見下してる、女に厳しいところ、オネエっぽいんですよ。
私はチャラ男キャラは基本的に好きなのに、ラウレンツはなんか引っ掛かるものを感じて好きになれませんでした。
私の好きなチャラ男キャラは女好きで女性には優しいんですが、ラウレンツはそうじゃない。
だからかあと理由が分かってスッキリしました。