ネタバレ・感想あり水神様に捧ぐ口づけ(合本版)のレビュー

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龍神と鱗
ネタバレ
2024年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。生まれつきウロコのような痣を持つ《こはる》は村の危機に生贄として水神様に差し出される。その水神様は水薙と言い、こはるを花嫁として歓迎してくれた。水神様はこはるを500年待っていたという。こはるは500年前に水薙と恋仲になった《りん》と同じ痣を持っていた。生まれ変わり?ではなく、500年経ち、りんと同じ龍神の鱗を持って生まれたワケだが…。そもそも、りんのウロコは元々は龍神の鱗で、死にかけたりんを助けるために水薙が自分の命を分けたモノだった。500年経って同じウロコを持ったこはるが生まれ、自分の花嫁として受け入れる水薙だが、徐々に離れようとする。こはるが持つ鱗を自分に戻さなければ水薙は死んでましまうという。水薙はこはるを、こはるは水薙を思いやるが、この想いはお互いに届くのか?やはり、こはるを取り入れないと水薙が死んでしまうのか?もどかしくも涙する龍神と人間の恋の物語です。
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作家名: 中村ユキチ
ジャンル: 少女マンガ 恋愛
出版社: eBookJapan Plus