いや、これ子どもの頃にヒロインのことを知ってちゃんと本人だとわかってて求婚してきた執着系溺愛ヒーローではないのか?そうじゃなければほんとにただのクズだし。
この作品の求婚の設定が穴だらけ。いくら似てる名前の伯爵令嬢でも家門が違うし、娘はデビュタントくらいでしか姿見せてないとしても親は貴族社会で生きてるから、似てる名前の同じ歳の令嬢がいるなら皆気をつけているのでは。存在感のない没落貴族なの?手紙を届ける使用人が屋敷を間違えても求婚者本人が屋敷まで訪ねてくるまでには家違い、人違いだとわかるだろ。数回も人違い求婚が繰り返されるのはあり得ない。親に心配されたり迷惑かけたりするのが嫌だから黙ってるとか、無理だろ。他国の貴族とか平民とか、屋敷外で会う設定なら間違うこともあり得るのか…と思えなくもないのに、何故わざわざあり得ない求婚設定にしたのか不思議。