まぁ、婚約破棄から始まるあるあるのストーリー。
ただ、これに限らずだけど『悪役令嬢』って見ている側が言うことであって、その場にいる人達が言うコトバではないよね?
じゃあ、『悪役=悪い人を演じている』なだけで実際は悪い人ではないってこと?ってツッコミたくなる。
そうでしょ?リアルでも『あの人いつも悪役を買って出る』って言われる人はわざとワルぶったりして他の人に悪影響を及ぼさないようにするいい人でしょ?なろう系に日本語突っ込んでも……とは思うけどさ。
絵が綺麗で、人物もやかましくないからゆったり読める。ギャーギャーやかましいのは嫌い。
……だけど、あの性女もどきが『ざまぁ』なしに元の世界にもどったのはちょっと肩透かし。
主人公は処刑される所だったんだから、2人とももっと重いざまぁを受けてくれないとスッキリしないわ。
一先ず2巻まで読んで、期待の☆4つ。