このレビューはネタバレを含みます▼
フォローさせていただいている方のレビューで本作を知り、立ち読み無料分を読んでしまったら最後、全巻読まずにはいられず、単話まで流れつきました。読んでいてすごく胸が痛く辛いです。辛すぎて泣けてきたのは久しぶりです。親の愛や理解がないことでこんなに辛い世界があるのかと。柳田は親の愛を得られず、被害者から加害者に変わってしまった。どんなに辛く苦しかったとしても、それを理由にすることはできないし、断じて許されることではない。ただ、渚が救われる未来に柳田は確かにキーパーソンであるのではと思うと、この2人に明るい未来がくることを願わずにはいられないです。生まれ変わったような柳田が頼もしく見えてた矢先、シリーズ6の5話からまた不穏な空気が柳田にまとわりつき出して、やっぱり危うさがあるのが怖い。。柳田!!しっかりしろ!!人生は心があればきっとやり直せる!!闇に飲み込まれるな!!!嗚呼、誰か渚を父性と母性で包み込んであげて欲しい…。作者様がこの作品をどのように結着されるのか、目が離せません。。