ヒロインが冷遇されてた状況説明的なコマが多い中、思い込み激しすぎな脇役キャラがいい味出てる。脇役キャラは、最初は公爵令嬢って立場だから何かアクが強そうと感じたけど、ヒロインの冷遇度合いがまあまあモラハラブラック企業に通じるいじめられ度合いなので、これくらいアクの強いキャラも必要かと。
ともすれば状況説明的なコマが多くなりがちな本作において、無神経すぎる婚約者とその周りを良い意味で訂正して謝罪してくれる雰囲気に持っていってくれそうな脇役のエミリオとロベリアに期待。
脇役の二人は思い込み激しそうで周りも巻き込みそうな火力もありそうだから、無神経な気も使えない婚約者を軌道修正してくれそう。
てか、婚約者は結婚生活に向いてなさそうだし、対人スキルも実はなさそう。
あんな無神経な婚約者だと吹っ切れて一人行動しだすヒロインには同情と理解しかなかった。