このレビューはネタバレを含みます▼
混沌としたこの世の生きてる先に希望があるとしたらこういう漫画ではないかしらとちょっと思っちゃったのである。
人が幸せに生きるために必要なのは、一度とことんまで幻滅することなのかもしれない。でもそこから見えてくる新たな価値観は、案外、その人そのもので、最小限の必要であるのかもしれない。そしてそうなった時、人は初めて強くなれるのかもしれない。
※ラスト、主人公が【自分にカメラがあって良かった】と気付くシーンがあるんですが、決して被写体の【子供がいて良かった】じゃないところが、しみじみと、しみじみとね、良いんだよ…。