ネタバレ・感想あり幻滅カメラのレビュー

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幻滅の現実にも美しい瞬間は偽りなくある
ネタバレ
2024年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み進めるたび、予測を裏切る筋書きですが、全く迷子になりません。主人公(ジゲン)の心のうちを旅するロードムービー(ただし怒涛のスピード)のようです。読者として、ラストに広がるジゲンの心象風景にゴールでき、本当に清々しい気持ちになれました。絵がとても好きです。シンプルなタッチで、パッションやエモーションのみならず、引いた感情が印象的に描かれていて魅力的です。
幻滅しながら撮った写真の先には。
ネタバレ
2026年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 混沌としたこの世の生きてる先に希望があるとしたらこういう漫画ではないかしらとちょっと思っちゃったのである。

人が幸せに生きるために必要なのは、一度とことんまで幻滅することなのかもしれない。でもそこから見えてくる新たな価値観は、案外、その人そのもので、最小限の必要であるのかもしれない。そしてそうなった時、人は初めて強くなれるのかもしれない。

※ラスト、主人公が【自分にカメラがあって良かった】と気付くシーンがあるんですが、決して被写体の【子供がいて良かった】じゃないところが、しみじみと、しみじみとね、良いんだよ…。
家族ってなんだ?
ネタバレ
2024年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女も男も世間一般でいう幸せに踊らされて身体を搾取されないように。人の闇を炙り出していてヒリヒリするような内容。一気に読んでしまいました。
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作家名: 鳥トマト
ジャンル: 青年マンガ 恋愛
出版社: KADOKAWA