主人公はピンクっぽい髪で恋敵はブロンドだから毛色が違いすぎて表題作と違う話なのかと思った。確かに色素薄いほうが可愛いし作画も楽だろうし新たな男が黒髪だから絵面が暗くなるとは思うとはいえどうなのか。原作のオチを読んで漫画になっても金を落とすまいと思っていたので無料で読めるところのみ拝読したのでとやかくはいえないが。原作読んだ時と同じでやっぱり私は好きだと伝えない主人公にも非があるとしか思えない。幼馴染(友達)に好きなの察してほしくていくら世話焼いたって幼馴染(友達)なんて圏外なんだよ。好きだとはっきり伝えて相手を圏外から出さないと無理なんだって。ずっと相思相愛だったのにいきなり心変わりなら酷いかもしれないが幼馴染(友達)に恋人ができるなんてごく普通のことだし。仕組まれてるとはいえ初恋の相手とは漫画で読むと可愛らしくて良い初対面だったし。原作でもだけど主人公は容姿に難があるわけでもなく父親との関係も良くて自己肯定感が低いわけでもなくコンプレックスらしきものが全く何もないのになぜ好きだと言わなかったのか話が進まないとはいえ謎すぎる。あとはネグレクトも良くないけど溺愛しすぎるのもどうなのかと主人公父にもモヤモヤする。ダメ男製造機な幼馴染と人として終了していた初恋の相手。この2択しかないブラッドがだいぶ可哀想。うじうじデモデモダッテした挙げ句に王太子妃として取り組んでいた福祉活動を引継ぎもせず放置する主人公、性悪で頭が悪い恋敵、主人公とブラッドを冷遇する王妃、噂話ばかりの使用人、主人公を上げ続けるメイド、ゴシップを信じて主体性のない女性国民と登場する女性全てに大なり小なり嫌悪感があります。女はこんなに頭が変な人ばかりではない!!(小説で字数が足りなかったのでここに書けてすっきり)まぁとりあえず1番可哀想なのはジャスティン君。字でも可哀想だったが絵になると余計に可哀想。子供に罪はないのに。