ネタバレ・感想あり鬼恋クラッシング!【単行本版(限定描き下ろし付き)】のレビュー

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読者が虎次郎のモンペになる予報
ネタバレ
2024年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虎次郎くんがとにかく可愛すぎて心配になります。

虎次郎くんは、鬼であることのコンプレックスを日々コツコツ頑張ることで克服している模範的な男の子。大学生になりカフェで、幼少期に自分を守ってくれたヒーロー・要さんに再会します。要さんはカフェのオーナーで、鬼であることでバイトを見つけられない虎次郎くんを雇うことにします。このまま無自覚チョロ受と激重独占欲攻の両想いフワフワストーリーだったら良かったんですが、、、

要さん、ヘタれ過ぎていい加減にしろ!ですわ。虎次郎くんを思わせぶりな態度でたぶらしてその度に「ごめん…」みたいな流れ。マジで、手を出すたびに付き合うのは無理…みたいなのに振り回されるのを見て悲しくなっちゃいました。覚悟がないなら手をだしたらあかんて。

要さんは、幼少期から虎次郎くんを好きだったのかな??って感じもするんですが、そこを掘り下げたエピソードがあった方がクズ感が軽減したと思うんですよ。

最後はハピエンですが…とにかく虎次郎くんを泣かせないで欲しい。虎次郎くんが要さんのこと好きって一点で成立してるから。ほんと。
ただ、虎次郎くんが可愛すぎてあまり低評価にはしたくない気持ちのせめぎ合いで★4
カワイイけど
2025年3月16日
全体的に可愛らしい雰囲気があるのだけどなにか読みずらいテンポが合わないのかもしれないけどご茶ついてる感じ?雑な感じを受けてしまいました。
なにか物足りない
2025年2月16日
話の流れは好きなジャンルだったのですが、なにか物足りない。いろいろありすぎてすべてが中途半端な感じです。鬼の子の気持ちをもうちょっと深読みしたかったです。鬼っていうものを後半軽く感じました。
話はギリ星3、デジ本としての評価は星1
ネタバレ
2025年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1%の鬼と、99%の人が暮らす世界で鬼は生きづらい面がありながらもふつうに共存しているお話。鬼は人間より寿命が長く、人間も条件次第で鬼になることができる。そんな中の人間✖鬼の二人の関係性の変化を追っていく流れではありますが、話の構成としては少々ご都合が過ぎる感じ。幼少期の思い出→成長してから「偶然」の再開→トラブルの場に「偶然」居合わせる→雇用主とバイトの関係性でのやりとり(「偶然」バイトを募集しようとしていた)→受けを探している最中その居場所をしっている友人(初対面)と「偶然」遭遇→実家に帰っているという情報でなぜか受けが見合いしてる場面にかけつける(見合いどっからきた?)→くっつく という流れですが、全部が用意された場所にただキャラを移動しているだけという感じ。なのでストーリーとしての崩壊はないけど面白みという点で良くて星3。

それ以上にひどいのが絵。画力の面ではなく、トーンの使い過ぎ!ここ、そこ、あそこ!みたいな感じで意味があるかもわからない画面のほとんどにデジタルトーンが使われていて、モアレがひどすぎてみるに堪えない。うちは解像度が違うパソコン2画面で最大化して見たりもしてみたけどどちらにしてもひどい。キャラの顔面までチェック柄。もはや、モアレなのか柄なのか判別できないくらい画面の大半が柄ってる。肌色シーンでは、髪から肌から服まで総チェック柄になってる。アナログ原稿をデジタルにするときのスキャンの画質が悪い本ていうのはあるけど、デジタルでここまで書いてるのにデジタルに配慮してない本ていうのはちょっとどうかと思います。モアレの出にくいトーンを使ってほしいです。
設定は面白い
2025年4月27日
表紙含め176ページ。設定は面白かったので、作画コマ割りが拙いのが惜しい作品でした。ストーリー展開も急(お見合いだの風俗バイトなど)で、もう少し鬼にこだわって展開してもよかったんではないかと。
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