良作画でいい感じの物語だが、この作品の神髄はそこではない。
この漫画を最大限楽しむには圧倒的な文学知識(ファンタジー系の児童文学が多い)が必要。基本的に有名どころが多いが、小ネタも多数ある感じ。
全く解らなくても純粋にファンタジー異能バトルものとして面白いが、やはり元ネタ・元作品をある程度でも知っているかいないかでは楽しさが大きく違う。
要求される知識が1巻段階ですでに表題の『不思議の国のアリス』から『十五少年漂流記』、『フランケンシュタインの怪物』とかなり幅広いため、真の意味で完全に楽しめる人はかなり限られると思う。故に人によって評価は大きく違うものになると思われる。暫定の☆4。