悪役令嬢ものアンソロジー収録の1話完結ストーリー。
内容としてはご多分に漏れず、性悪聖女に引っ掛かった王太子が婚約者のご令嬢に冤罪吹っ掛け、悪役に仕立てて婚約破棄を迫るパターンのヤツですな。
ヒロインの悪役令嬢はかなり聡明で公爵家有責を避けるべく事前にちゃんとリスクマネジメントしてる危機管理能力の高い賢女。理路整然としてて可愛げはないかもしれませんが国を背負うには必要な能力だよ、これ。
婚約破棄と同時に王妃になるようスカウトされちゃうのも納得。いつから目を付けられていたのかしらね。
それにしても婚約破棄する王太子って大抵ゲスかポンコツだよね。
この作品の王太子もチョロいうえに浅慮で自分本位でおまけに暴力に訴えるゲス野郎。
テンプレではありますが意外性のある人物がヒロインに求婚し、あっという間のほのぼのしたエンディングですっきり纏まったストーリー。
榎のと先生で検索して見つけた作品だったけど、作画やっぱり可愛いですね。『訳あり伯爵様と契約結婚したら、義娘(六歳)の契約母になってしまいました』が好きだったので、他も読んでみたくて購入したけど、お値段も手頃だったし買って良かった。