ネタバレ・感想ありmouth to mouseのレビュー

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さきしたせんむ
ネタバレ
2025年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ さきしたせんむの作品でこの東京戦慄奇譚に収録されてるものは、とても好き〜!
今回はなんて言っていいのか…!はじめはあの細長い怪物風の人が怖かった。
彼氏の回想で頭撫でてるんだけど、細長い怪物風の場合は、頭を押さえつけてるのか?え?押さえつけてる?とか深読みするアタイ!
更にはだんだん彼氏だった気配を感じはじめたら、深読みし過ぎて復讐なのか…?とか、また別の怖さがあったり。
1人でハラハラしながら、どこでキャーっ!てなるのよ?と身構えて、読みながらずいぶん楽しませてもらっちゃったわ(笑)
そして最後…泣いちゃったわ…うん。読んでほんとに良かった!!
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真実の愛(怖いけど)
ネタバレ
2024年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ さきしたせんむさんのホラーはしっとりしてて、怖いけど美しい。特にこの話は深い愛情が底にあるので、読んでいて切ない。キスすらできなかった恋人に、最後に優しいキスを交わして黄泉の淵から戻らせる、あるいは進ませる。死で別たれた2人が最後に会うのは昏い海。
最後のショッキングな絵面は効果抜群。どんな姿になっても愛しい恋人とキスできて良かったと思う。

肇が「植物は生きてる匂いがするから好きなんだ」と言ってたセリフが、ラストシーンの木の葉に表れてるのも良かった。肇はなんとしても光に生きて欲しかったのだ、という隠されたメッセージだと思う。

普段のさきしたせんむさんのハイテンションのマンガも良いけど、湿った愛情にくるまれたこんな話も良いなぁ…
泣いた
ネタバレ
2024年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。
基本ハピエンしか読まないんですが、今回は知らずに読んで悲しくて泣いてしまいました。
良いお話だと思う。
そして辛い。
自分でも同じ様な事をしてたと思うから外野のエゴだけど、生きて幸せになって欲しかった。
泣いた
ネタバレ
2024年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ええ(´;Д;`)泣くんやけど…
わいが主人公なら一緒に死にたい泣
1人で残りたくないよーって寂しすぎて泣いてる
ホラーだけど泣ける
ネタバレ
2024年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『東京戦慄奇譚』収録。
ホラーなんですが、ラストは泣きました。
自ら死のうとした光と、お付き合いをしていたが母親の介護を苦に無理心中した肇のお話。
後半は特に、肇の光を大事に思っている気持ちが伝わってくるので涙が止まらず…ラストの、外の木の葉が風に揺れている匂いが、肇の言った命の匂いと繋がりまた涙…。
1話のみなのに綺麗にまとまっていて感動させてもらいました。さすがさきしたせんむ先生。
スレ◯ダーマン?
2024年10月8日
短編ホラーBL作品でしょうか…。さきしたせんむ先生ですし、皆さんのレビューが高評価ばかりなので購入したいと思います。
漫画が上手いと思う
ネタバレ
2024年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 東京戦慄奇譚vol.2の収録作品です。
ホラー好きな方はアンソロジーでの購入をおすすめします。

すごく描写が上手いな〜と思うシーンが幾つかありました。
ホラーではありますが、ホラー苦手でも読めるのではと思えるストーリーです。
とはいえビジュアル的に怖いかもしれないシーンはあるので、めちゃくちゃ苦手な人にオススメできるかは私には判断できません。
濃かったぁ…
ネタバレ
2024年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人外との話に惹かれたので購入しました。少ないページに濃いストーリーが詰まっていて、この短さに収めるには勿体ないと感じました。何度読んでも涙が出てしまいます。ただ、読み返すうちに肇くんが自分勝手すぎて光が可哀想だと思うようになってきました。
肇、お前は光に黙って勝手に死んでんだから、光には生きてて欲しいとかいうエゴを押し付けるんじゃないよ😡
すごい……
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ この読み切りサイズでこんなに厚みのあるお話初めて読みました。いや、なんかすごく読み終えた後に胸に留まりますね。そしてまた初めから読み直す、それを繰り返してしまいます。タイトルの回収もしていてほんと素晴らしいです!!!亡くなった彼が主人公を元の世界へ戻す意味も込めてキスをしたのかな……切ないながらも2人の愛が感じられる作品でした。
つらい、、
2024年10月6日
作家さん買いです。異形の攻めに甘やかされる系かな??と、思いながら読んだらまさか、、、
メリバなのかな?私には辛い結末ですが、お互いが愛し合ってたことがとてもよく伝わりました。
他では出会えなさそうな記憶に残る作品です。とても面白かったです
救いになったんだろうか
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは厳しいお話でした。
母の介護をしていたので、この主人公の恋人には同情しかない。
残された彼は恋人が生かしてくれた命を全うすることができるんだろうか。
重いし辛いお話だったけど、読む値打ちはあったと思います。

ホラーBLって初めて読んだ
2024年10月5日
途中何がホラーかわからんかったけど、この絵があるかないか?なのかって感じでした。ホラー苦手だからあんまり読み返したりしないと思うが、出会えてよかった作品です。泣ける。
メリバ寄りのハピエン
ネタバレ
2024年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。ホラー好きなので鼻息荒くしながら買いました。

死んでしまった恋人が霊に化けて会いに来てくれた話。BL要素入りつつ少しビターな感じです。ホラーもちょこちょこあります。甘々だけ期待してる人は注意。
こういうBLホラーは大体無理やりハピエンにしたがる傾向のある作品が多いけど、無駄に夢をみせない終わり方が良い。
この後は現実と向き合いながら主人公は生きていくのだろうか。私だったら辛すぎてまた、、、と思ってしまいます。登場人物みんな悪くないけど報われない、そんな話です。相変わらずとても絵が綺麗で読みやすかったです。
撃沈
2024年10月5日
何も考えずに何も見ずに「わーい!先生の新刊!」と購入したら撃沈しました。しんど……いつもの可愛い攻めと受けのやり取りなんもない…しんど…でも相変わらず話のテンポがすごくいい…憎い…最高でした
泣ける。
ネタバレ
2024年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買い(^^)
さきしたせんむ先生にハズレは無い‼︎
ゾクっとするシーンはあるものの生と死を深く考えさせられる素晴らしい作品です。
ラストの病室のベッドのシーンでブワっと涙が溢れました。
紙本は出ないのかな?
紙派なので手元に欲しいなぁ。
わかってたけど…
ネタバレ
2024年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ バットエンド?ハッピーエンド?読む人によって変わってくる感性の深い作品に泣きました。ハピエン主義ですが、ポチっと買ってしまった…そのくらい作者さんが好きです…(泣)儚いキレイなお話でした、誰かタイムマシーンあげて…
現実にありそうなすれ違い辛すぎる
2025年1月18日
絶対後悔しないから読め!と言いたいくらい良い。メリバがいけるひとは絶対読んだ方がいい、と断言出来るくらい良いのですが、読めない人にも奨めたくなるいい話。とにかく試し読みに惹かれなかったとしても、読んでみたら新しい世界開けるよ……。
短編なので結果だけしか分からなくて感情面がどうしてそうなるのぉ……とはなりますがでも仕方ないと思う。正直分からなくは無いな……と思えたので私は楽しめたのかも。根本的に攻めの感情面で躓くと評価が難しいのも納得…と言った感じでした。
読後は決して悪くはない…気がする・・・
2025年1月14日
全く明るいお話しでもないし、分かり易い訳でもない。。。だけどなぜか胸に響く、というか読後に覆われる感情は決してマイナスではないのが不思議でもあり納得も出来る。。。
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良かった
2025年1月1日
作者の他の作品はテンションが高いのでこういうのも描けるのかと唸りました。短い話なので描写がない部分があり読者へ委ねる余地があるのがいい。
切なくて泣けてくるが、なんか違う
ネタバレ
2025年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『東京戦慄奇譚 vol.2』内の一作。

異形の人物の登場から光の過去、初めての恋人だった肇との思い出。変えられなかった過去。間違えた選択肢。

異形の人物が肇なのだと気付いてからは怖さよりも悲しさや切なさが増し、最後はホラーらしくない終着点となる。

この作品が単体として書かれたものならば心地好い余韻の残る作品としてレビューできるけれど、『東京戦慄奇譚』の一作として考えるとコレジャナイ感が強い。
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本当に申し訳ない…
2024年10月30日
言い方は悪いが、単純に面白くなかった。メリバやホラーがダメという訳ではなく、そもそも50ページで描ける内容ではない。2人のそれぞれの選択に至る思考回路が全く理解できなかった。また、感動をさせたいいう意図が見え過ぎてしまった。題名の「mouse」の意味も最後まで分からなかった。「ネズミ」ではなく「臆病者」とかっていう意味なのかな?レビューが高いので、恐らく個人的に合わなかっただけかも。さきしたせんむ先生の作品は大好きなので、また次を楽しみにしています。
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作家名: さきしたせんむ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 東京漫画社