ネタバレ・感想ありゆらゆら揺れるのレビュー

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短編の魅力
2025年4月11日
奥田枠先生好きです。短編なのですが、短編だからこそ、短い中にどぎつい人間模様が盛り込まれていて、何とも言えない余韻を残します。鏡水の独白で語られるところも不気味な雰囲気を漂わせています。鏡水の何でもありも野心がすごいですが、負けず劣らず鬼道も執着していてドロドロしてます。そして、与えられる性的快楽に溺れる天地。短編だからこそのインパクトですね。
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心が痛くなるけどとても性癖な作品でした
ネタバレ
2025年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天地がとにかく無垢で疎い所も可愛すぎる...😭
あんなふうに裏切られて酷い目に遭わされてるのに「僕みたいにお兄ちゃんにも幸せになって欲しい」って願ってるの本当にいい子すぎる。
だけどお兄ちゃんも恨めないんだよなぁ...。
本当の愛を知らないからこそ、あぁやって変な方向に執着するし、兄目線から見ると特に頑張ってもない鈍臭い弟に対してイライラするんだろうな...。そして最終的には愛されるために頑張ってきた自分よりも弟が選ばれる。
あぁもう、来世では幸せになってくれよ鏡水...😭
そして私の本能がこう言ってる。鬼堂さん絶対いい人なんかじゃないよ!!
そんなこんなですんばらしい作品で楽しめました。
可哀想が可愛いんだと言う同士はぜひ呼んでみてください!
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嫌な気持ちになる…が、好き!
ネタバレ
2025年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 双子ちゃんどちらも愛されていない…よね。
母亡き後に縁があったから引き取られたというけど、あの女呼びでキレ顔してるし天地くんから見えない顔は全部真顔だしでなんだかクソ女の子供だから生かすも殺すも自分次第っていう鬼堂の修羅っぽさがこわいよりも胸糞というか。
とにかくかがみんは可哀想な子だと思う。全員ネジが外れています。
自分は好き
ネタバレ
2025年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても暗い話だったけど良かった。
 ワンチャン、2人が入れ替わっていたらな、と思おうぐらい少し辛い話だった。
 健気も辛いね、、、
めっちゃすきです。
ネタバレ
2025年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ んんんん鏡水が可哀想だと思ってしまう…。母親が生きてる時は鏡水が生贄になってたから天地はここまで純粋に生きてこれたんだろうし。そりゃ歪むよ鏡水…。同情するしなんも分かってない頭弱い天地にはイラッとしてしまう…
怖すぎるけどせつない・・・
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、すごい怖くて心にずっしり響くものがありました。お兄ちゃんは愛されたかったんだろうなぁ。だからあんな風にしか生きることができなかったのかな。そう思うとなんだか可愛そう、同情してしまうな。弟にしたことはヒドイけど。短編でしたがすごく印象に残る作品でした。
絶対に好みは分かれる
2025年1月14日
絶対にこの作品は好みが分かれそう。。。物議をかもすような地雷が多く埋め込まれてます。誰かの地雷は誰かの好物。。。刺さる人には刺さるのです。
良すぎる
ネタバレ
2025年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひどいお話ですが最高です。奥田先生のメリバが大好きです。このホラー?シリーズは
他の先生も良さそうですね。
考察のしがいがあって面白い
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 天地がレ〇プされた後に蔑むように見た鬼堂の描写があるが、陰影に注目すると、鏡水に向けられているように見える。
最終的に天地と鬼堂が結ばれて良かったと思ったが、天地の前では笑顔な鬼堂がバッグで突いている時にだけ真顔なことから天地の片思いで終わったのではないだろうか。
天地の精子を池に落とす(鏡水の白骨に捧げる)シーンでの鬼堂の狂気的な笑顔は「鏡水が1番穢れていると思っていた天地の精子」を与えることが目的だったのではないか。
鏡水は褒められることが生き甲斐だったのだろう、鬼堂が軽蔑していた人達と関係を持ち、褒められることが普通だったのかもしれない。しかし、褒めてくれる人が人だっただけに腐食してしまったのがとても勿体なく感じる。
ひとつ疑問が浮かぶのは居候させる時に必ず2人の人間性は調べるはずで、あの母親から生まれた子供というだけで何となく分かるはずだが、それでも鬼堂が受け入れたということだ。もしかしたら何かしらの目的があったのかもしれない。

まとまらず、すみません。短編なのに考察が止まらず、大変楽しませて頂きました。
ホラー怖いけど、、、良かった
2025年1月11日
ホラーが苦手なんですけど読み進めていくうちに
純文学の要素も加わって最後まで読まないと分からない
ストーリーに引き込まれました。
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あの言葉が出ないです
ネタバレ
2024年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後がほんとに耐えられないくらい可哀想で……
黒髪の子ほんと頑張ってたんだなって思いましたつらい
とりあえず想像で幸せにするエンドを考えて心落ち着かせます
双子は裏と表なんだな
ネタバレ
2024年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『東京戦慄奇譚』収録。ホラーです。
幽霊や怪異ではなくリアルに怖い!
双子の鏡水と天地のお話です。
同じ親のもとに同じタイミングで生まれたのに、こんなにも違ってくるのものなのかと思うと恐ろしい。
要領よく、上手く立ち振る舞っているつもりの鏡水が養父の逆鱗に触れてしまったその瞬間、一気にゾッとする展開へと舵を切ったので人生どうなるかわかりませんね。
こういうの大好き
ネタバレ
2024年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ メリバ最高しすぎました!!最後えっえっ…って感じになってもう一度読み返して…あーそういうことかと納得…双子の黒髪な子すごく可哀想で酷いことしたとはいえ何か憎めない…
まさかの展開
ネタバレ
2024年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公より弟の方が受けっぽさがあるなぁとは読んでいて思いましたがまさかの....
主人公のあまりにも深く澱んでいる半生がさらりと描かれていて逆にゾクリとしました。
ほの暗く後味は悪いのに何度も読み返したくなる魅力がある作品です。
刺さりました
ネタバレ
2024年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの漫画は初めて読みましたが、すごく良かったです。仄暗かったり、胸糞悪かったり…そういうのが好きな方には刺さると思います。私はブッ刺さりました!褒め言葉の意味での趣味が悪いラストページも最高です。攻めsideのお話も読みたくなりました。バックグラウンドが気になります…!
覚悟持って買わないとダメかも
ネタバレ
2024年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。めちゃくちゃ怖かった。
自業自得かなって思う部分はあっても、彼も可哀想だなって。本当の愛を知らないままなのはかなり可哀想。都合よくてもいいから幸せになって欲しかった。
怖いけど…
2024年10月5日
癖になりそう…。
短編だから耐えられたけど、もっと掘り下げた内容だったら、病むかもしれません。
ちょうどいい長さのお話しでグッと心臓を掴まれそうになるのは、先生の凄さです!
メリバ苦手な人は、体調のいい時に読んでくださいね!
こわかった…
ネタバレ
2024年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ あぁ、主人公とじゃないんだ…と予想と違う組み合わせに少々の驚きと無念さを私は感じました。
次に主人公の一途さみたいなところから起こした問題や、主人公を除いて愛を育む様や、最後の池によって、私はメンタルにダメージを受けました。
こわいなぁ…素晴らしいメリーバッドエンドでした。
全員おかしい
ネタバレ
2025年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『東京戦慄奇譚 vol.2』内の一作。

母親を亡くした双子の鏡水と天地は過去に母親と縁があったという征司に引き取られる。

若くして組長となった征司に恋心を抱く鏡水は自分と同じく征司に恋する天地を厭い、天地を池に突き落とす。天地を助ける征司に苛立ちを募らせた鏡水は最悪なやり方で天地を汚してしまう。


賢くて母親に愛されていたように見える鏡水は自分の体を使って得た評価だけが支えで、純真無垢に見える天地は少し知能が遅れているように見える。

征司が鏡水を消し、天地を溺愛しているけれど、二人の母親に対する感情は憎悪のようだから、消された鏡水も生かされた天地も決して幸せではないだろう。


出てくる登場人物が使用人に至るまでことごとく嫌なおかしい人物たちで、これぞホラーといった感じ。
ゾワゾワ〜ッとします!
2024年12月19日
思いがけない展開、思いがけない事実にゾワッとしました。何とも言えず引き込まれる作品です!この作者さん、スゴイです!続編、というかこれまでの過程をもっと読みたいと思いました。
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作者買い
ネタバレ
2024年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 奥田先生の作品が大好きなので即購入!
ちょうど久しぶりに糸長くんを読んだ後だったので、ハッピーエンド作品からのこちらの作品は落差が激しくて情緒不安定…。メリバ苦手な方はひぇ~となるかもしれません。なんだか可哀想な主人公でした。でもこれが奥田先生ワールド。
私には耐えられませんでした
ネタバレ
2025年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価下げてしまってすみません。刺さる人には刺さります。でも私は本当に無理でした。35ページしかないのでよむのはあっというまですが35ページだけでここまでの気持ちになれるのかと思うと本当にすごい。あまちからすればハッピーエンド、全体の気持ちではバッドエンドですかね。とにかく読めばわかります。
うわっ!
2025年1月14日
少し話し方(モノローグ)が苦手でしたが先に進んでみました。
が、登場人物全てがダメでした(泣)
内容も…ごめんなさい<(_ _;)>
怖いというより気分が悪くなりました。
ひょっとしたら作者さんの思惑通りなのかもしれませんね(苦笑)
(総35ページ)
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作家名: 奥田枠
ジャンル: BLマンガ
出版社: 東京漫画社