この世界で希少な薬術師と、それを守る妖人の切なくて美しい物語。人間にはこういう一面がある。でもなんとかしたいと抗うのも人間。絶望しかない世界でも、救いとなる存在がいるだけで生きられる。そんなキリキリ胸が痛くなるお話ですが、救いは主人公の明るさ、前向きさ、気高さ。お話は、最近のトントン拍子型に慣れた人にはしんどく感じるかもしれませんが、私は待ってましたという気持ち。ハラハラドキドキしっぱなし。時に憤り、時に癒され、次巻がとにかく気になります。絵が美しいので、そこも本当ポイント高いです。おすすめデス。