ネタバレ・感想あり告白のレビュー

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面白い
ネタバレ
2023年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 教師の娘がプールで亡くなった事件の真相はどのようなものなのか。教師の復讐や最後については本当に驚いた。
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悲しい連鎖
ネタバレ
2022年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻完結(178頁)。。。
時系列がちょっと分かりにくい気もしますが、人間心理が興味深く、読み応えがあって良かったです。

ロクに愛情も与えず、自分本位に子供を捨てた母親。
かすかな愛情にすがり、満たされない愛情欲求で歪んだ心の人害になった少年は、弱き者達を不幸にする。
そして二人は最終的に「因果応報」とも言える様な、報いを受ける。

女教師は「告白」をし、呪いの様な毒を吐き、人の心を操作して、自分の手は汚さずに復讐を果たす所が怖ろしい。

言葉の脅威、少年法、未熟な心と愚かな行為、悲しい母親…
イイ人ぶってる熱血教師…あぁ居たわ、こーゆう人。
肝心な事には対処せず、相手の事も考えず、自分の理想だけ押しつけて、結局誰も救えないムカつくダメ教師…

でも、悲しい連鎖は本当に終わったのかな・・・??


匡正
2022年10月31日
復讐ほどに人を駆り立てるものはない。
愛する娘を殺された母親の行動は、恐ろしくて苛烈で、そして痛ましい。
彼女が平安を得るのは復讐が果たされた後だけだ。それまでは決して止まることは無い。
たとえその身が朽ちようとも・・・。
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復讐するは我にあり
2016年7月3日
…と言ったのは聖書の中の神様らしいですが、この話の場合の「我」は被害者家族本人です。
法治国家の司法に任せるとどうしても発生する被害者と加害者の間の非公平性を、フィクションという形で昇華してくれた痛快な物語だと私は感じました。
判決結果に憤りを感じる未成年犯罪は今まで多々あり、それに対する釈然としない思いを、「目には目を歯には歯を」のハムラビ法典さながらに、代替して晴らしてもらったような気さえしました。
ただ、物語の根底に流れているのが人間愛だとか親子愛だとかへの皮肉だと感じられて、その辺が読後感の虚しさに繋がってるのかなと思いました。
現実はもっと悲惨かも
2015年2月1日
正直ストーリーは重いです。リアルで起きない、と言い切れないところも重い…。先が見えない展開なのは面白かったんですけど、後味は……。でもこういう話は読んだ方がいいかも知れないですね。原作が気になります。
深い。
2010年7月14日
映画で観て、次は本を…と思っていたら、コミック化されていたので読みました。映画が非常に興味深く、深い作品だったので、コミックではどうかな…?と思いましたが、多少省略されてはいるものの、綺麗な画と、映画のシーンを思い出す事が出来る程の描写が良かったです。
2010年の罪と罰
2010年6月1日
シタタカな悪意ある殺意。他人の命を奪っても罪をとわれないなんて…変です!スッキリしたよなしないような恐ろしさです。
イヤミス
2023年3月7日
自分は、小説版を読み、映画も見ました。とても面白い作品です。
湊かなえ先生の一番好きな作品なのでマンガ版も・・
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🍒
2022年11月11日
映画をみて、原作購入考えてたんですが、マンガがあることをしってついついこちらを購入。色々と登場人物の心理を深く読むときつくなりますね💦入り込んではいけないストーリー💦
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怖すぎる人間のエゴ
2018年7月27日
この話の主要人物達は人間のエゴイズムとナルチシズムを人よりも多く持ちすぎている人達だ、自己顕示欲と承認欲求、遺族依存に復讐願望、雑多な人間の感情が次々と襲って来る、作者はこの作品を通して命の大切さや、どう生きるかを考えて欲しかったのかなぁと思いました。 内容を知らない人は是非一度読んでみて下さい。
読みごたえあります☺
2017年6月27日
私は小説→映画→漫画の順に見ていましたが内容を分かっていても違う媒体が出るとつい見てしまいます!凄く重く、シリアス。湊かなえさん凄い!の一言に尽きます。
原作読みたい
2012年8月19日
他の方のレビューで割愛されている部分もあるとのこと、原作読みたいと思います。
作画が、抑えぎみで、だからこそ、読後考えさせられました。
考えさせられる
2010年6月18日
話題作のコミック化。検索してみたらあったので迷わず買いました。
映画も見ましたし、原作本も持ってます。
それぞれ味があって良いと思います。
この作品はそれぞれの立ち場や視点観点によって、色々な解釈が出来る、一言では表現しきれない深い衝撃作だと思います。
こんな時代だから沢山の方が読んでそれぞれ何か考えて欲しい…そんな作品でした。
復讐・未成年への裁き
2010年6月4日
私は家族を殺された。作品の主人公である女性教師は言い放つ。その憎しみは、奪われた者に対する愛情の深さに比例する。

作品の最初で『犯人』が告発されるが、告発=解決ではなく、そこからが主人公の復讐のはじまりだった。読んでいて、ただただ、『わかる』とうなずくばかり。それほどに主人公の絶望と怒りは深い。
私も自分の大切な家族が法に裁かれない未成年に殺されたら、同じく相手を自分のできうる最大の方法で地獄にたたきおとしてやりたいと思う。
映画の予告が気になっていて漫画化されたのをこのサイトでみつけたから読んでみたけど、なかなか読み応えがありました。ただ主人公以外の主要人物のバックグラウンドの説明がやや抽象的なのと省略が多いような気がしたので評価は4。絵は、とても上手だと思います。
告白
ネタバレ
2020年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 告白の意味が最後まで読んでよくわかりました。何回も読みたくなる本です。
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小説を
ネタバレ
2018年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んだ時と印象が少し変わりましたが、この絵柄と話はあっていて読みやすかったです。小説版より少し軽くなった印象です。加害者も被害者も其々の事情が入り組んでいて視点が変わると気持ちも変わる・・・とはいえ、誰も悪くないというよりは誰も正しくないっていう感じで後味が悪いのは共通ですね。
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試し読み
2015年10月26日
原作も映画も読みました。読後感も読中感も良くなかったですが、やめられない面白さがありました。コミックスは1巻完結のようなので、ポイントが余ったら購入したいです。
原作→映画→コミック
2011年1月4日
原作→映画→コミックの順番に読みました。
うーん、原作ほどの衝撃は…なく、映画ほどの映像美も…なく。
まあ、コミックとしては読みやすかったです。
後味残ります
2010年6月4日
話題の本の漫画なので読んでみました

続きが気になる内容で最後まで読めちゃいますが、期待を裏切られました
最後はハッピーエンドとはいかなくても、、命の大切さをうまくまとめてくれるのかと思いきや、後味の残る作品です。
ミステリーが好きな方はぜひ
苦手な方は嫌な気持ちになるかもしれません

漫画では表現の限度があるのかなぁ?と思うところも多々あり…
原作が読みたくなりました
(´・ω・`)
2015年10月31日
重くて、暗い話です。
評価は低くつけましたが、内容はしっかりしてました。
ただ、読み終わった後の気分がよくないです。
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作家名: 湊かなえ / 木村まるみ
出版社: 双葉社
雑誌: JOUR