支援系、器用貧乏、雑用担当が冷遇され追放、すごい力、スキルに覚醒する、理解あるパーティー、人に拾われて、成り上がり、自分を追放した元パーティーにざまあする、元パーティーのメンバー、特にリーダーは酷い屑で、という設定、展開が、まあ面白いのが多いですが、あまりにも多くて、既視感ある部分があまりにも多すぎて、少しウンザリしていました。支援が軽視気味というのはよいとしても、ちょっと受け狙いで不合理では・・・というのも結構ありました。
本作は、支援系、器用貧乏系の主人公が、やや軽視気味というところはあるものの、ちゃんとよく知っている者達からは、理解されていて、高く評価され、その中で模索、成長していく展開のようです。え?そのところどこかで・・・、既視感あり、もないことはないけれども、まあご愛敬。
そろそろこういう展開がないかなと思っていましたが、ようやくでてきたというのが本作。主人公も、周囲も好感を持てるし、絵の動きもよく、期待通りの作品だと個人的には思います。