ネタバレ・感想あり税務職員の美酒(うまざけ)のレビュー

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酒蔵のあれこれが面白い
2026年2月28日
ベテラン作家さんなので絵柄など今風とは言いませんが
画力は高くキャラもかっこいいし画面も読みやすい
紙の雑誌の時代から活躍されてる作家さんだけあります
取材に基づくしっかりしたお話がとても良かったです
酒屋さんってこんな感じなんですね
大正の雰囲気も素敵です

えいじが攻めかな、まだえちはないですが清一を愛しく思ってるのが伝わるしこの2人を見守りたいです
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酒屋跡継ぎ2人、酒造りも恋愛も面白い✨
ネタバレ
2026年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻受は幼なじみ。大正7年に未成年に対する禁酒令が発令され、子供だった攻が受と飲む為1本だけ家の酒をくすね、政府の調査で大騒ぎに。それが子供だった2人には大きな影を落とし、攻は放蕩息子、受は酒屋を取り締まる側の税務官吏になり、攻の家への調査官として受が里帰りし2人は再会しますが…。

受が税務官吏になったのは取り締まる側になれば、調査に入っても昔のような無茶は自分が止められると思ったからでした。
攻は女遊びで放蕩息子に見えてその実、全国の酒を飲み比べて地道に勉強。攻も腐っていたのは父に現場で酒造りをする杜氏(とうじ)になるのを反対され、経営を継ぐよう言われたからでした。
受の里帰りを機に両家の父が息子達を心配し、それぞれ相手の息子へ望みを託します。受の家は和解成立も攻の父は息子の決意を甘く見て突っぱね、それを機に攻は杜氏になる覚悟を示すべく農家に弟子入り。(この時代の酒屋は、冬の閑散期に農家を兼ねる杜氏が部下を引き連れて住み込みの請け負いで作っていたそう)
1年が経つ頃受が攻の元へと会いに行き…。

この作品の推しポイントは幾つもあって、
①1巻ではプラトニック:攻が杜氏への決意と共に受と恋人に。けれど覚悟を示すべく、結ばれるのは自分が何か成し遂げてから(←曖昧(笑))とキス止まり!
②ツンデレ受が案外素直:自分から告白(と受け取れる発言をする)し、攻の言動に右往左往して可愛い!
③受の恋心:酒造りで米が発酵し発熱する過程とかけるように表現してて萌えます〜
④恋人になってから:女人禁制の酒蔵になぞらえ、受は攻に女性清算を告げ、攻も受以外はいらないと誓いを立てる
⑤…とは言ったものの受が焦れる:キスを反芻しては仕事に身が入らなかったり体が熱くなったりして、攻の誘いを受けた時最後までしなかったのを後になって後悔(笑)

他にも両家の父・攻お気に入りの芸姑・攻の家の杜氏と皆いい人だったり、酒造りでは「酵母=母=女」で作品全体を女性が締めてる感があったり、前半だけで色々盛りだくさんがサラッと織り込まれてます。
そして後半、農家弟子入り中の攻に会いに行った受が酷い目にあい(凌〇とかではない)、結果として攻は実家へ戻ることになって2巻へ…になるのでした。

これは攻が1人前になり、2人が結ばれるまでは必読です!応答や展開も意外性があって面白いので、お勧めできる作品だと思います👍✨
兎にも角にも顔がいい!!!
2025年6月15日
話も面白くてどんどん読み進め、迫力の画力に圧倒されっぱなしでした!とにかく赤も攻めも顔が美しい!!!どのカットも美しくて画集かと思いました。骨と華のある男達の酒造り、しびれるー!
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良い匂いに酔いました😩
ネタバレ
2024年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ、酔いました。大正時代を生きた祖父母を思い出しながら読みました。朧げに、祖父の食事の時間は今の様に家族皆とではなく、子ども達女性の食事が終わった後、祖父が食べる時間というのがあったなと。また、台所で熱燗を準備している光景やその甘い匂いだけでポカポカしたなと。
きっかけがないとそんな事を思い出す事もなかったなと思いますが、この作品を読みながら幼少期を思い出しました。女性、男性の生き方に違いがあったなと。

大正時代、酒蔵の物語。先生の作品なので、台詞も仕草も何もかもが本当に面白くて。早く同衾(ドウキン…あぁ…😩)してあげてッと強く思うのに、願掛けの為の禁欲宣言、待つ身は辛いよね…と清一に同情しました。

農道を歩く真っ白なスーツ姿の清一に、きゃーきゃー叫ぶ村の娘4になって私もきゃーきゃーし(楽しかった)、栄治の馴染みの芸妓と清一の会話から彼女の女としての人生の長さを感じて、そんな彼女に良い男…と思わせる栄治の男っぷりと色気よ…(歌舞伎役者か😩)

私にとって作者の情の描写はお、お見事です…と身体と心の世界観で、今からそんな願掛け明けの栄治と清一の同衾が楽しみなのですが、この時代の厳しさを思うと暗い2人の未来も想像したり先生の過去作も思い出したりで、今からどきどきしています。
もうこの歳なので、はらはらよりまろやかな匂いの中にいたいな…と思ったりしましたが(過去の名作がトラウマなのだと)そんな事を思いながら読了しました。
続きを楽しみに✨(読み返したら、真っ白なスーツじゃなかった…キラキラと真っ白に見えた私…😩)
素晴らしい作品!!買って損なし!!
2024年12月6日
いや〜、やっぱり新田先生の作品は格別です!全てが完璧!極上!
次巻が楽しみでしょうがないですが、1巻での纏まり方がいいので、全然モヤモヤせずに次巻を気長に待てます。
新田先生の新作は酒蔵の子息たちが主役!
2024年12月1日
新田先生の新作、お待ちしてました〜!酒蔵の子息たちの物語。当時の酒をめぐる政府の取り扱いなども大変勉強になります。主役二人も見目麗しく、関係の進展や物語の続きが楽しみです!
お酒が舞台の作品
ネタバレ
2024年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大正時代、酒蔵の息子ふたりの物語。
酒を口にした時の清一の恍惚とした表情で悶絶。飄々としているように見えても栄治の中にある確かな熱いものに頷き。スケールの大きい作品、作画には恐れ入ります。やっぱり新田先生は天才!

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作家名: 新田祐克
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ