ネタバレ・感想あり受胎の売人のレビュー

(4.0) 1件
(5)
0件
(4)
1件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
リアルでも需要はあると思う
ネタバレ
2025年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 製薬会社研究開発部で働く主人公は男性不妊で悩んでいる。子どもが欲しいと強く願う妻のために自ら秘密裏に不妊治療薬を開発、使用し念願かなって子どもが生まれる。しかし成長するとその子が自分たちに似ていないことに気が付き薬の副作用かと疑念を抱いているとき、ネットで男性不妊治療薬を買って使用し生まれた子どもたちが同じ特徴をもって生まれているという事が話題になっていることを知る。見てみれば自分の子どもとそっくりだった。もしや自分の開発した薬がばらまかれているのでは?と焦っているときにその薬を自分が作ったことを知る女性が現れ脅されて…という導入。序盤から面白いです。主人公があずかり知らぬところで金と欲が絡み、実はすでに開発されていたのでは?みたいな流れもあり今後の展開が気になります。この女性、金に目がくらんだ嫌な奴だと最初は思いますがだんだんと頼もしく思える不思議。性格も考えも全く違うバディものに見えてくる。どういった結末を迎えるかが楽しみです。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!