このレビューはネタバレを含みます▼
1巻目まで無料だったので、読んでみました。
事件を未然に潰す各国公認暗殺組織のNo1だった主人公ルイが大切な人を亡くし"普通とは何か"を知りたくて逃亡。拾われた先が組織の足抜けを手伝うグループが運営する教会で、元殺し屋たちが追手を撃退しつつ慈善活動をしたり普通の子として育ってる少女と交流したり物騒だけど和気藹々と普通な日常を噛み締めてるハートフルバイオレンスストーリー。ルイのピチピチ筋肉体美が最高です、ゴチ。殺し屋が題材なので殺伐としそうなんだけど、普通の子な娘さんがストッパーになってたり、ルイが意外に食いしん坊だったりで、緩急が付いてて息をもつかせぬわけではないので面白いです。今のところルイは組織からつかの間の自由を与えられているだけのようなので、これから逃亡するに至った大切な人とかの話が出てくるんだと思うんですが、日常パートと追手撃退パートを交互に展開するんでしょうか。もう少しルイの超人的なところが見たいですが、当人は普通を知りたいらしいのであまり殺伐にならない方がいいのか…?続きが気になりました。