2巻まで読了。
最高に面白かった。
出てくるキャラが全員変人。このキャラたちのやりとりを見ているだけでも笑いが止まらない。
さらにこの作品の面白いところは「いかに自分の手札を使ってゲームに勝つか」の頭脳戦。
野球は手持ちのカード(選手)を使って、相手を攻略するゲーム。
強いカードをたくさん持っていても、戦略を誤ると勝てないところが面白い。
さて、このチーム。
ものすごい剛速球を投げるピッチャーが登場します。
コントロールも抜群。投げたら必ずアウトにできる、すごいピッチャー。
だけどそのすごい球を投げられるのは、3球だけ。
…たった3球で、どうやって試合に勝つのん!?それで甲子園目指すとか、設定がアグレッシブすぎるやろ…
キャラの配置、ストーリー構成、演出、マンガ的にそこらへんもとても上手い。野球の醍醐味と漫画の面白さが、奇跡のようにコラボしてる。
最強にして最弱のカードを使い、果たして彼らは甲子園に行けるのか――。
滅茶苦茶面白かった。続きが楽しみです。