ネタバレ・感想あり過去への扉のレビュー

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児童心理学のお手本
2023年2月16日
ヒロインのクレバーで敏感な感受性には恐れ入った。非常に冷静で、それでいて優しくヒーロー姪の心の欠けを見抜き、ヒーローの深層心理まで入り込んで再生、すばらしいカウンセラーです。って彼女はスポンサーセールスウーマン...カウンセラーとも似ているちゃぁ似てるけど。ヒロインの出自、親を早くに亡くし、大勢の外国籍の養子を抱える養家で育ったことが明らかに。あ~だから人の気持ちに敏感なんだって納得。ヒロイン母のルーツ探し、手に負えない姪の養育、貴族階級の偏見、ヒーローを裏切った兄夫婦の結婚、財産目当ての義姉、ネグレクト、亡き兄へのヒーローの想い、大貴族だったヒロイン祖父、これだけの課題にヒロイン・ヒーローの恋模様が加わるてんこ盛り笑作画者様はP127縛りの中よく描かれたと思いますよ(上目線💦)散漫にならなかったのは、恋愛模様よりも姪とヒーローの心に寄り添ったエピを中心にしたからでしょうね。そのお陰で読者も良いお話だと....でも最後は駆け足、おじい様との再会も見たかったな~
あれ、これで終わり
2022年5月3日
おしまいのあたり、随分と急いだように感じてしまいました。小悪魔のような姪っ子と(ヒロインとのやりとりは秀逸です!)、その母親に酷い目にあった彼と。偶然か引き合わせた三人でしたが、、、彼の兄のことももっと知りたかったし、何よりヒロインの母親の生家は話しに出て来ただけで、ヒロインはともかく彼の方は一度は調査にこられていたのだから、返答の必要もあるのでは。
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器の大きな
2020年3月29日
器の大きなヒロインですね。その大きな器でヒーロー伯爵と姪を大きな渦で巻いて愛情の世界に連れていきました。私はこの漫画家さんが好きです。面白いし、淡白でありながら、感動的です。以前から気になっていた作品でしたが買ってよかったです。
すばらしぃ!
2020年3月23日
正直、後半が急いで締めくくった感が拭えないんだけど、ヒロインの人間性が素晴らしくて言葉の一言ひとことが心に響いた。こんな風に子供やちょっと歪んでるヒーローに寄り添えるヒロインがステキで見習おう!って思っちゃった!
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取り戻した笑顔を二度と失わないで😊
ネタバレ
2018年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡き母の足跡を求めてオーストラリアからやって来たヒロインのレブル と 姪のセレステに手を焼く というか 憎んでいるようなヒーローのヒュー。 出逢いはレブルが亡き母が戦時中に滞在したヒューの館を訪ねた時 ヒューがレブルをセレステのナニー志願者と勘違いしたことです(/o\) 出だしはHQあるあるです📚 しかし この物語は 冒頭の絵柄はギスギスしています↘ ヒューのセレステに対する態度は冷淡、セレステはワガママ娘そのもの、執事以下館の使用人達もセレステを腫れ物の様に扱います😔 それには理由があるのですが セレステにはどうすることも出来ない理由です〰〰 そんな苦虫を噛み潰したような登場人物達の表情が レブルの影響で 穏やかになって行きます⤴⤴ 一触即発状態?だった3人の食事風景も「家族同然」になります🎶 穏やかで素敵 更に前向きな筋立てです🖊 心が荒みそうになった時には是非お薦めしたいです👍
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子供の出て来る作品は大好き
2018年1月18日
ハーレクインは500冊以上有りますが、お気に入りの一つです。
特に子供が出てくる作品はどれも心が癒されます。
このお話は読み終わってハッピーな気分で眠りにつけます。
王道ですねーオススメの一つです。
とても素敵なお話
2015年8月31日
愛情が足りずにひねくれたことを言ってしまうヒーロー姪の心の中を思いやりながら接するヒロインはとても素敵な女性だと思いました。ヒーローもかたくなさが溶けてよかったです。
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寄り添う
2014年10月2日
主人公の前向きな姿勢、優しさが周りの人の心の傷を癒して行くストーリーに、感動しました。
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とても良かった!
ネタバレ
2020年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良かったんですけど、最後が中途半端というか呆気ないというか。本当、祖父の事はどうなったのか?ほぼ名前だけでは出てくる意味が?ヒロインが貴族階級の人間だったって言う証明の為だけ?って思うとちょっとガッカリ。そこまでが物凄く素敵なお話だっただけに!残念星⭐️マイナス1つです。
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よかったけど
2020年3月23日
え!?終わり?!もう少し続きが見たかったよう😕という感じでした。
流れも絵も読みやすかったです。
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素敵なお話
ネタバレ
2020年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 姪とヒーローの関係を解きほぐすヒロインの芯の通った関わりが素敵でした。
最後、ヒロインと祖父がどうなったのまでが見てみたかったです。
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きれいにまとまっている家族誕生ストーリー
2017年7月20日
あまり恋愛恋愛していないところが、微妙と言えば微妙、といったところ。
いろいろ波乱要素ありげで、でも、何となく小さな揺さぶりで済んだというかーーー。

押し掛けナニーみたいにヒロインが成ってしまって、強引であり、反面、子供を放ってはおけないその正義感が素晴らしいとも言える。問題児の可哀想さが堪らなかった。特に、ヒロインの家に自分を貰ってくれないかと頼んできたとき、これはヒロインでなくともそこまで言わせる事実に、絵には語られぬネグレクトの影を感じた。衣食住足りてはいても。

彼の冷たい顔を見ても、それでも、ひかれるって、いったいどういうこと?、との疑問が私にはある。
こと、本篇の柱、姪っ子への愛情面での不穏な一面を、到着早々にに垣間見ているのに?私ならあの時点で後ずさりものだ。

もっとも、このストーリー、本当は彼は優しい人のはず、の一点で読み手に彼を信じさせる。

私の印象は叔父と姪の愛情物語がヒロインの恋愛より大きい。


彼の恋人、というのが、HQ的に定番みたいな嫌な人間だが、そんな面を分かっていながら付き合い続けるのも、私は彼の趣味を疑ってしまう。だからこその、彼と恋人は、問題児と思う女の子に辛く当たりかねない二人として、ヒロインは不安視していいと思うが、何故か初めからヒロインの彼への好意は揺るがないーー。

この話は、貴族のステータスに憧れた女を嫌悪しながら、その地位に対する憧れを否定しないような所があって、読んでいると少しだけ天の邪鬼にさせられてしまう。爵位をバックにしない関係でも深く信頼しあえたかどうかは、この話では意味がない。

数々のいきさつがさざ波のように発生し、大したことなく済んでしまい、もう終わり?、というあっけなさ。
私は、さっくりした話よりもコクがある方を好むので、正直、軽すぎた。

誤植の多さ、送り仮名に誤字、作品の質を安易に劣化させる。出版に携わった人全てが、作品を世に送り出す前に充分点検してほしい。

初めは星四つの見当をつけレビューを始めたのだが、他の星四つにしてきたストーリーより少々家でのヒロインの振るまいに、ストーリー展開の強引さを否定できず、レビューを書き進めるにつれジリ下がり。これは、星半個位下げるべきと感じていった。星数は変わらないが、このレビューは、私としてはコンマ以下のレベルではあるが3.5辺りと思って欲しい。
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とてもいいお話
2013年5月12日
楽しいお話でしたがお祖父さんのことが曖昧で登場したのにどこいっちゃったの?
会えたのか?それとも時間をおいたのか?最後か宙ぶらりん。
もったいないなかったかな。
でもその事以外とても良かったですね!
いい話
2011年10月9日
主人公とヒーローの惹かれ合っていく描写あればもっといいなぁ~😁と最後はあっさりまとまり少し物足りない気が… 子供とのやり取りは私は好きでした😃
ム~。色々と腑に落ちない。
ネタバレ
2019年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語が進行していく中で核心をよけて進んでいるので気持ちが悪い。主人公レブルをヒューのガールフレンドのラムレイが「孤児」と辱めたことにヒューはレブルに謝罪していない。これはヒューとラムレイは同じ意見であることの証明。レブルの味方をしてくれたわけではないことが分かるのに、レブルには分かっていないようだ。この女性は鈍感。頭の回転がよく姪のセレストを上手くコントロールできる女性にしたそうだが、それが出来ていない。また、伯爵であるヒューにもレブルに心惹かれていく様や、セレストを理解するよう努めるという決意などの様が全く皆無。また、レブルの母が子供のころ邸に滞在していた記録をヒューが見つけた時に、以前にも歴史学者が同じことをしたというのだが、どの部分が同じなのか分からない。その話のすぐ後でレブルに邸から出ていけと言っているということは、歴史学者と彼女に血縁関係があることを この時点でヒューは知らなかったということ。なのにその後、学者に連絡をっとたというが、その理由は何なのか?なぜ連絡を取らねばならなかったのかわからないまま。レブルがスコットランド王家の直系の孫であることが発覚してからヒューの態度が変わる。展開がまずい。セレストへの態度を改めるべきというレブルの助言の後ではあるが、初頭にも書いた通りヒューの感情の変化が書かれていないために、まるでレブルの出自が貴族であることで彼女を受け入れたような印象になってしまって憤慨する。「家系なんて気にする相手にしか意味のないものさ」とヒューがレブルを慰めているが、それはあんただろ!どこがロマンスやねんっと突っ込みたくなった。その後の展開もレブルが祖父との対面をためらうシーンはあるがそれだけで、祖父の事はそっちのけ。タイトル「過去への扉」なのだから、ここはレブルの出自とヒューの過去との摺り合わせから、セレストを含めた二人の未来への希望を描くべきであろうと思うのだ。
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