ネタバレ・感想あり名前のない病気のレビュー

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まだ発見されていない病気
ネタバレ
2026年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一体なんなんだろう。名前があれば楽なのに、名前があれば落ち着くのに。治療法があれば。。。
我が家もまた何十年と精神疾患を患う姉がいるものです。
わたしは結婚をし、実家から離れました。
会わないから、もぅ治ったのではないかと錯覚し、会えば今日は調子が良いだけ?、調子が悪いとやっぱり治っていない、そんなことを考えます。我が家も3人姉妹で姉だけ、まだ実家で親と暮らしています。
私の幼少期には姉の自傷行為、両親への他害がありました、我が家も包丁やはさみ、屋上がよく出てくる家でしたが、姉自身歳を重ねて今は穏やかに暮らしています。
ただ、これが治ったのかはわからないのです。
こういった本を読むと私と似た経験をしている人がいるのだなぁと引き戻される思いです。
幸い、姉はアルバイトのようなことをして社会と繋がりがあります。ただ気分によって休みます。
この生活も親が用意したものなので、作者の兄のように両親がいなくなったら、遺産などで生きていくんだろうなぁと思います。

作者の両親はどんな気持ちで息子を置いて亡くなったのでしょうか。
中年になる中身は未成熟な兄、その兄に生涯悩まされる兄弟。私もそうなってしまうのかな。

幼少期、こういった体験をした方へは、すごく刺さると思います。
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引き込まれました
2025年11月13日
家族って何だろう。これは自分も育った家庭が一言では説明出来ない複雑な家庭だったので、よく独り言のようにつぶやいた言葉です。自分の中にある一言で説明出来ない黒いモヤのような部分が作品の中のエピソードに強く共鳴して、噛み締めるように二度読みしてしまいました。きっと何度も何度も読み返す事になる作品だと思いました。続きを楽しみにしています。
刺さりました
2025年8月2日
初めてレビューを書きました。何か抱えている人に是非読んでいただきたいです。先生、描いてくださってありがとうございました。重い仄暗いものを背負って生きている人。私もそんな1人です。先生、頑張ってください。
怖くて考えさせられる
ネタバレ
2025年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 30年もの間 実家に引きこもっている作者自身の兄を描いた作品。
長男さんは引きこもりになる前からなんらかの精神的な問題があったのだと思う。でも受診する意思のない大人を病院に連れて行くのは困難だ。事態が悪化して本人や周囲が傷ついたりしてはじめて医療や福祉や警察の介入ができるのだろう。それまでは家族の問題として対処するしかないのだろうか。家族にも長男を周囲に隠したい気持ちもあったかもしれないしどうすればいいのかわからなかったというのもあるのだろう。
家庭環境が作者の性格や考え方に影響を与えてもいるし、もちろん家族全体に暗い影を落としている。どの時点でどうすれば良かったのか、精神的に問題のある人や家族が生きやすくなる方法はあったのか、今現在社会問題となっている大人の引きこもり問題のいい解決策があるのか、色々考えさせられる作品です。
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