ネタバレ・感想あり永遠の契りに口付けを【分冊版】のレビュー

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受攻、先に知りたい人向けレビューです。
ネタバレ
2025年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受:ヨルゲン(年上・髭あり・ガタイよし)
攻:エスカンディル(年下・赤髪)

「その名を呼ぶ」の続き、シリーズ第2弾。
成長した魔族のエスカンディル(でも、体格・身長共に受けの方がデカいという癖!!)に、恋心を抱かれる山の神代理 ヨルゲン。からの恋仲になるまでの2人のお話。キスシーン止まり。
相談にのってくれる、ユネメ(元人間・長髪髭ありおじさん受け。フォーアルットの嫁)とフォーアルット(春の神代理。まさに美人攻め。ユネメ溺愛)というCPがこれまた最高にいい…スピンオフで2人のお話も見たい!!

不思議な世界観の妙が活きる、優しさと切なさと癒しとキュンキュンが詰まった1冊です🩷おにショタ(おじショタ)にピンと来たら、ぜひお手に取ってみてください。オススメです!!
成長した男児
ネタバレ
2025年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みホで読了。ヨルゲン&エスカンディルのシリーズ第二弾。小さなエスカンディルが15年で大きく成長。2人の関係が変化していく。星⭐︎4.0

ここからはBLの世界。千年以上生きているヨルゲンとたかだか数十年しか生きていないエスカンディル。この命の時間が違う現実をどう乗り越えていくのか。

いゃ〜頁数が足りない!性に目覚めたエスカンディルとか、もっとベタベタしたい欲求をいつから持ったのかのエピソードが後3倍くらい欲しい!前作では魔獣に襲われるエスカンディルをヨルゲンが助けにくるシーンに心持ってかれた。それでエスカンディルの隠された能力が開花する場面とかも欲しかったなぁ。やっぱり100頁程度では限界あるよね。

ただ、番外編は良かった。短いエピソードにも世界観と葛藤がうまく絡んでいた。大事な人の支えでありたいヨルゲンの優しさが沁みた。
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作家名: 石崎弥
出版社: ナンバーナイン
雑誌: Blend