ネタバレ・感想ありレーエンデ国物語のレビュー

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綺麗
2025年5月7日
絵が綺麗…とくにカラーページ!
まだ無料分の冒頭部分だけしか読んでいませんが、
娘が父親より年上と結婚…
政略結婚でも嫌だなぁ…
どうなるか気になります!
文芸作品のような
2025年3月23日
香りを感じます。画もお話も骨格がしっかりあって、安心して作品に浸りきることができます。まだ1巻だけなので先がどうなるのか見当がつきませんが、どうかユリアに悲しみが訪れませんように ヘクトルがユリアのそばで老いていけますように・・と願いながら読み進めていくだろうなと思います。また新しい世界が一つ開けた感じがします。
壮大な物語
ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ あの壮大な物語が、こんなに美しく描かれるなんて。可愛らしくも聡明なユリア。レーエンデの聖母。原作を先に読んで知っているだけに、この先どのように描かれていくのか気になるところです。銀呪病、銀夢草、満月の乙女、彼女にしか聞こえない赤ん坊の泣き声。レーエンデの森の木の家が、まさに自分の想像通りで嬉しくなりました。早く続きが読みたいし、この先どこの部分がどのように絵となるのか楽しみで仕方ありません。
描写力に一目惚れ
ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好みドンピシャでした。原作を知らないのですが一見して買い。絵師さんの描写力が素晴らしいですね (どんなベテランさんかと思いきや初見で驚きました)。
貴族子女が政略結婚を厭って憧れの地へ旅行に…父親の仕事に随行という形から、そこでしばし逗留する流れ。森深きレーエンデは不思議でいっぱい。満月の夜に幻霧によって海の底と化したり、そこかしこ銀に変わる呪病が存在したり、ミステリアスで色彩が見える様な美しい世界観です。民族に伝わる不穏な伝承にワクワクが募ります。
褐色くんとの救済ロマンスもありそうな予感。周辺国を向けば、為政者達の黒い政治的あれこれも蠢いてる様子で其処も良い。
まだ1巻なので設定拾ってキャラの馴染ませ程度ですが、自分なりに想像する方向性を描いてみたり楽しめました。何よりもヒロインのパパンが可愛すぎて…彼に最も期待が乗っかっちゃってます。さすが英雄。
タイプの作品を見つけて、早くも満足してしまっている。
小説も読んでみたい
2025年3月21日
序盤から引き込まれました。
なろう系のように、「ありきたり」「設定不足」では無い感じがさすが大賞作品だなと。作画も衣装から背景に至るまで細かく描かれていてとても綺麗ですし、年配の登場人物も違和感なく、動物も特徴をしっかり掴んで描かれています。なにより表情豊かで、単純な喜怒哀楽だけでは無い心の機微まで伝わるような気がします。
ページ数からすると割高ではありますが、この内容と作画にこの金額を払う価値あると感じました。(総ページ数257、内50ページ程は裏表紙、おまけ漫画、小説の試し読み等でした。)続きが待ち遠しいです。時間がある時に小説の方も読んでみようと思います。
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作家名: 薄雲ねず / 多崎礼 / 孳々
出版社: 講談社
雑誌: アフタヌーン