ネタバレ・感想ありハネモノ 超合本版のレビュー

(3.0) 2件
(5)
1件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
1件
よき
2025年5月11日
悪い人がいなくて読みやすかったです。絵も素敵です。作者の他の作品から来ましたが、この作品を知れて良かったとおもいます。
いいね
0件
この主人公めちゃくちゃ苦手
ネタバレ
2025年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 308ページ。3巻分の合本にしてはページ数少ないです。
病気で子宮を失った主人公、夫には不倫の上に捨てられるという悲惨な設定です。
しかし……離婚後何年経ってる設定なのかわかりませんけど、その間に複数の男(最低でも三人)と肉体/関係までいく付き合いをして、物語の冒頭の彼氏に至っては「なんか違う」って思いながら肌を重ねている……正直言って、不誠実of不誠実。まあ私がめっちゃ頭が固い潔癖気味であるということもあるんでしょうが、冒頭の彼氏への仕打ちは本気でひどいと思います。「傷ついた主人公」だからって、何してもいいわけじゃない。
メンタルの深掘りは見受けられず、「子宮を摘出した」「不倫された」「奥さんと子供と死別している」「同性愛者である」といった要素が軽々しくただ置かれているだけで、かなり不愉快でした。その状態で、いいこと言ってる風に話を進められても、空々しかった。
あと、主人公のお相手である男性に対して、死別というつらい経験をしている人への踏み込み方としてあまりにも図々しく、この主人公を好きになったお相手の気持ちが本気でわからなかったです。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 大林あきら
出版社: ビーグリー
雑誌: ティアード