ネタバレ・感想ありオンリー・トークのレビュー

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なにこれ?!スッゴク面白い!!
2025年5月30日
素晴らしいコラボレーション。実力派の小説家と漫画家がしっかりとタッグを組むと、こんな素晴らしい作品がうまれるんですね。
映画を1本見終わった感じの読後感です。ストーリーがしっかりしていて面白さに引き込まれます。
若手お笑い芸人達のお話。オススメ。
おもしろい!おもしろい!
ネタバレ
2025年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 芸人さんのお話。嫉妬 憧れ 好き
小峰の無表情なとこがいい。飯田が少しづつ小峰に近づいていくのがセクシーだ。たばこ間接キスってやらしい。
お忙しい先生ふたりですが続編をお願いします!
いちゃいちゃしてほしい。いちゃいちゃするのかな?
構成が素晴らしい
2025年5月8日
一穂先生原作でお笑い芸人ものだなんて、買わずにはいられないです。率直にとても面白かったです。実に物語が上手く構成されていて、とても読み応えのある一巻でした。中堅/若い芸人達が切磋琢磨し目標に向かっていく様子がよかったです。感情を表すことが苦手な受けですが、彼の心の声/表情がとても豊かで、そのギャップも楽しく大変可愛かったです。この彼がストーカー気質ぽいのも微笑ましいと思えました。
人気中堅芸人×低体温な若手芸人
ネタバレ
2025年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人気中堅芸人・飯田×低体温系の若手芸人・小峰。人気コンビ「他人の不幸」の飯田の隠れ激烈ファンだけど、表情に出なすぎて本人には嫌われていると思われていた若手芸人・小峰。たまたまバイト先でプライベートの飯田と出くわして、認知されてることを知った上になぜか興味を持って話しかけてくれたことから、小峰の中の情熱に火がついていく。中堅×若手、本当にありそうなリアル感ある芸人もの。うわ〜めちゃくちゃ面白かった!相方のメンタル凪という表現がぴったりの小峰が、低体温ながら飯田との交流にいちいち心が大荒れで面白い。なぜか小峰を気にかける飯田がまた罪な男でずるいし、他の芸人同士とのやりとりも楽しくて、どっぷりハマりました。飯田が最初に小峰を認知したエピソードも最高にアツイ。しかしどの世界も大変だろうけど、お笑いの世界もシビアだな。成功も失敗も思わぬ逆風も受け止めて、粛々と進んでいく彼らを改めて応援したくなった。みんなかっこいい。小峰達もいつか羽ばたいて欲しい!恋人としてライバルとして切磋琢磨できる未来がきっと来るはず。
すげー
2025年5月5日
まさに最強コンビがタッグ組んでくれた話で、一穂先生は好きだけどコミカライズは怖くてどうしても読めなかったけど志村先生なら、とやっと読めてめちゃくちゃ面白かったです
受のけなげさ、攻の飄々としながらも真摯なところ、その真摯さに気付けるのは受だけっていう抜群の構成が素晴らしかったです
何よりきちんとでてくるネタが面白い
文句なく絶対また読み返す1冊でした!
志村先生の担当編集さんに金一封🌟
ネタバレ
2025年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「なに?一穂先生原作、志村先生作画の芸人BLだと…?」と、その字面だけで盆と正月がいっぺんにやってきそうな豪華なコラボに目が釘付けに。吸い寄せられるように試し読みすると、そこにはタレ目でヌルっと人の懐に入ってきそうな面構えをした芸人飯田と、その飯田を強い目線で見つめている後輩芸人小峰の姿が。一見、くっつくことなどなさそうな2人がどう近付いていくのかを見届けたくなって読んでみた。

 そもそも、なにゆえこのお2人がタッグを組んだのか。なんと、もともとお互いがファンで、雑誌での対談が実現した際、志村先生の担当編集さんが提案して、2人で漫画を作り上げることになったんだとか(某対談記事より)。は~~、担当編集さん、グッジョブ!是非とも金一封を!この対談を読むと作品がより味わい深くなるので、ご一読をおススメ。

 そして作中のお笑いのネタのレベル、コンビのネーミング、どれもハイセンスで、大阪出身の一穂先生が一から考えたんだと知ると、ひれ伏したくなる。関西人としてのプライドをかけたプロの技、素晴らしきかな🌟
 一穂先生オーダーのキャラデザのイメージ、飯田の衣装にモデルとなったお笑いコンビがいるらしいこと、作品作りの際に一穂先生が心がけたことや実は手フェチであることなどなど、自分にとっては、新しい一穂先生の一面を知ることができたのも嬉しい限り。

 志村先生の作画も、少女、少年、どっちにも行ける画風なのに、BLになる2人には不思議な湿度と色気が漂うのが巧い。先輩芸人飯田が飄々としている風情ながら、表情筋死んでる勢のくせに実は飯田の激重なオタである小峰が、飯田を見つめる瞳に特別な意味を含んでいるのに引き寄せられるように、徐々に距離を縮め、気があるのかないのかドギマギさせていたくせに5話で「おまっ、そこでキ…舌…おおい!!!」と総ツッコミっすよ!シンプルな線なのにそのエロさに目が釘付け。うっわ~、冒頭の太陽と地球くらいの距離感だった2人がこんなに近づくなんて…と胸いっぱい。なぜ、飯田が小峰に特別な感情を抱くようになったのかは、途中で明かされ納得。

 その一方、もしもこの作品を一穂先生が小説で書いたらどうなるんだろう、とか漫才、落語といった話芸や、モノローグとセリフのギャップの激しい作品なので音声化したら面白いぞ、と妄想がはかどって仕方がない💓是非、続編or音声化を(強欲…)
買ってよかった!
2025年4月30日
一穂先生原作で気になっていたので迷ってましたがレビューが良かったので購入。主人公の声なき情熱がすごすぎて笑ってしまいました。ガッツリのイチャイチャをぜひ!読みたいので続編か短編お願いします。個人的にダブルミンツ?の鼻が丸の人が可愛くて好きでした。。
面白い!!
2025年4月30日
大好きな一穂ミチ先生と志村貴子先生の最強タッグ!もう、面白くないわけないですよ。めちゃくちゃ面白かったです!

志村先生の描く絵もマッチしていて(表情がほんと素晴らしいです!)、ストーリー良し、キャラクター良しで最高でした。コンテを一穂先生が描かれていた、というのもすごい才能だなぁと感動します。
「パラソルでパラシュート」の時も思いましたが、一穂先生の描く漫才、フツーに面白くて笑っちゃいます。
お笑い道×敬愛 沁みわたる恋心
ネタバレ
2025年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何事にも塩対応低体温、若手の芸人小峰くん。全然そうは見えないけれども、超強火で推しの先輩芸人、飯田に近づきたいがためにお笑いの世界に入ったという。
なんで、どこが推しなの?どうして笑わないの?などの理由と種明かしはスムーズで、飯田のことになると感情が激烈に爆発していたり、普段鉄面皮なのにガタガタに表情が崩れたりして、ただただ可愛らしい。
もう、ホントにホントに…好きなんだねえ。

同じお笑いの世界に身を置いていても、笑いの質が多様であるように、その目指しているところやモチベーションってみんな違う。若手は特にスタイルを作り上げるだけでもいっぱいいっぱいでしょう。
憧れの先輩の言葉は、刺さって指針になって、自分にはないと思っていた情熱を燃やす糧になる。
周りから見ると無茶振りに思える落語披露や、芸人だからと教えてくれた秘密、そんなちょっとずつが降り積もっていく。波長が合う瞬間がある。
欲が出て、ふと敬愛が恋に変わる。
第4話最後のモノローグに、ビリビリ痺れました。

一方の飯田サイドがまたリアルな描き方をされていて、なんていうかもう…萌えるんです。
きっかけは後半に明かされる心にポッと火が灯るような出来事で、次は落語、そして角膜(ここ、笑うところかもしれないけど、私は泣けてしまった)、煙草の指…と、こちらもゆっくりと育っていったような気がします。可愛くてしょうがないって思ってるでしょう…?そして弱ってる時に会いたくなってしまってる。136ページからの雨のシーンが堪らないです。両手、塞がっちゃってるじゃん…飯田サン…!!って悶えたわ!

作中のネタは一穂先生が考えられているのですよね。相当なお笑い好きと見えます。
ファン目線かと思いきや、描かれる小峰くんの視点は冷静で俯瞰的な芸人のそれ。顔が良いとお笑いで認められないのか。悔しさを拳の中に握り込んで静かに闘志を燃やす飯田も、自分に足りないプロ意識と向き合い好きを再確認してイップスを乗り越えた青井さんも…真摯に笑いを目指す芸人の矜持を持ったキャラクター達が丁寧に描かれていて愛おしい。

最後の電子限定のおまけ漫画も可愛いです。
なにこれ最高!!
2025年4月28日
素晴らしいコラボ作品ありがとうございます
うっかり回転寿司ランチ中に泣くかと思いました
胸が熱くなるステキなお話に久々に出会えました
一穂先生のBLも嬉しかったです。
原作と作画がバッチリはまってる
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄い×凄いの掛け合わせが面白くないはずが無い!様々な想いを胸に賞レースに挑む業界ストーリーが人間臭くて興味深く、そしてその時々の表情がいいんですよね。無表情だった小峰くんは百面相しちゃうし、ひょうひょうとした飯田さんの「間」の顔が抜群です。あぁ人ってこんな感情の時にこういう表情するよねって。本当に原作と作画がバッチリはまった完璧な作品でした。
めちゃ!くちゃ!いい!
2025年4月27日
作者さま買いです。もうレビュータイトルまんまですね!よかった!「漫才かぁ、、、普段お笑い嗜まないしなぁ、、、」と思ってましたが、大丈夫、お笑いあんまりでもちゃんと胸熱くなりました!
かつてこんな湿度の芸人BLがあったか☺️
ネタバレ
2025年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ コンビ、元相方モノの芸人BLが多い中、先輩芸人✖️後輩芸人、しかも人気者の先輩の隠れ強火オタな低テンション若手芸人が主人公。
ちゃきちゃき元気な関西芸人BLというよりは、東京の高学歴芸人...。勝っても負けてもすべってもあまり顔に出ないのに、大好きな先輩に名前を呼ばれて話しかけられるだけで脳内は大忙し。かわいい生き物なのにあまり態度に出ない。こんなんで進展するのか?と思うんですが、何故かこう、先輩がバイト先に来たり、同じ劇場でネタをしたり、ツーマンの前座に出ることになったりと接点が増えていき...!
その都度びっくりするような無防備な好意や行動を先輩がとることで読みながら横転。そら主人公も走馬灯を見ますわ...って感じです。
先輩が何故、はたから見たら塩対応に見える主人公に対して好意的なのかは後々分かるんですけど、分からないうちは主人公と一緒になってなんで!?とドギマギします。なんか都度湿度高い空気になるのなんなんだ、手を出してるわけじゃないのになんかえっち...。

ネタバレとしては
最終的に両想いになってハピエン、ちゃんと抱かれるんですけど、綺麗に終わってる気もしつつもっと続きが読みたくなるお話でした。
芸歴15年目でもう先輩がラストイヤーとなるTOM(現実で言うとM-1みたいな賞レース)で順位次第でご褒美がある制度が好きだったので、TOMじゃなくても賞レースの順位で結婚指輪あげて欲しいですね。
この絵柄がこのお話にぴったりすぎたので、このタッグの作品また見たいです。
面白くないわけない
ネタバレ
2025年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一穂ミチさん×志村貴子さんという両ベテランのタッグですから、レビューのない新刊でも買って読んで間違いないんですが、芸人BLかー(難っっ)と思いました。
芸人さんってキャラが奥深くてBL味が薄くなるというかブロマンス的になるというか、そんな作品ばかり読んできたので。でもまぁそれはそれでアリかと思いつつ読んだらちゃんとBLでした(驚)。
他サイトの情報を漁ったら、志村貴子さんは原作有りの作品を描くのが初めてでいらしたとか。
自分で編み出したキャラ描いてるとしか思えない。すごい。
登場人物多いのですが誰が誰だかわからなくならないし。
でも私がいちばんかっこいいと思ったキャラはお母さんでした。おわり。
続編読みたい!
ネタバレ
2025年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品はめちゃくちゃ良かったけど、電子おまけ漫画で、裸眼0.01の飯田さんがかけるとクラクラする度の眼鏡って塔の視力はどーなってんの?となりました。
なんなんだよ、もう!!!
2025年4月26日
一穂先生ファンにとって先生が大好きな志村先生との作品、買わないわけないですよね?
間違いなく面白いんです、面白さのあまりページがどんどん進んでいく。なのに雷からの胸キュン通り越して凄まじい動悸。いやはや圧巻、志村先生はどうやってあの表情を生み出すんだろう?惹き込む絵が加わったストーリー、私は今年で1番買ってよかった漫画です!
なんなの?私をどうしたいのかと思わせるくらい最高のコラボでした。
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作家名: 一穂ミチ / 志村貴子
ジャンル: BLマンガ メガネ(BL)
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics