ネタバレ・感想あり籠鳥のレビュー

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純愛
ネタバレ
2025年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 次期長候補だったシズとその右腕だったツァド。どんな状況でもツァドに生きていて欲しいと望んだ結果は辛かった。でもツァドはシズの志を見届ける為ならそんな事は大したことではないと言う。うん、2人のお互いを想い合う気持ちが重いんです。シズにとって村のあり方を変えたいというのは大事だけれど、そこにツァドが居てこそで。ツァドの命と村を変えたいという志、どちらがシズにとって大切かと言ったら、愛する人の命なんですよね。
シズの弟、テヲやそのあとの世代に未来を託したシズの願いが叶うといいな。そして、新しく生まれ変わった村に2人で帰れる日が来る事を願っています。
最後に漢を見た!!
2025年4月27日
幼き頃に出逢い、再会してからは共に戦う1番信頼できる友人になって、それからは次期部族長とその腹心、てところですね。
攻めの左手に、自分の一生を捧げる誓いを立てた受けちゃん。
まぁ色々あるんで割愛しますが、なんとなく予想は出来る展開です。けど面白いので問題なし。
そして締めくくりにそう来るか!?て攻めの行動にびっくりしましたー!漢見たなー!!あっぱれ!!末長くお幸せにーーー!
やっぱり敬称なしで名前呼び合うの、良いですね!
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なかなか壮絶だけど
ネタバレ
2025年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ アニメイトで一目惚れして購入。
メリバと言えばそうなるかもしれないけれど、ハピエンといえばハピエン。

戦乱の中、戦うことだけが強いられる世界。平和を夢みながら遠のく一族のルール。
戦えなくなった男が生きるは地獄の道。
そんなつもりはなく、生かしたかった男がとった行動。
守りたかったものが異なる2人が案じる先は同じ。

理解ある弟、育てた次代。
違う未来が訪れるだろう希望を残して。

荒削りな部分もおつ。
エチはあります。モブ含み。
目を離せない
2025年4月23日
初めて読んだ作家さんの作品。絵が美しく、迫力がある。慰み者になったツァドは、目を背けたくなるほどの、まさに生き地獄。ジズがカレを救い出すために、奮闘する姿に目を離せなかった。
とにかく、展開が気になる作品でした!
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待ってました!!
ネタバレ
2025年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話無料でためし読みしてから面白くて2話以降は手を出さず
単行本が出るまで何ヵ月も待ってました!!
何度分冊版買ってしまおうかと思ったか、、
一族よりも自分の体よりも愛する人を取ったジズはカッコいい
ただ、諦めた一族を2人で一緒に変える未来も見てみたかったなあと
でも今月からテヲのスピンオフが始まるのでまた楽しみに待ってます!!
愛を選んだ男たち
ネタバレ
2025年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ガッツリネタバレです。
略奪をアイデンティティとする戦闘民族、レイヴェダ。その始祖の血を受け継ぐ次期族長ジズとジズに拾われ右腕となった流れ者ツァドの、部族の在り方をめぐり繰り広げられる激しい恋の物語。
まずレイヴェダの内情を知って思ったのは、「なんという単細胞集団」…同じ戦闘民族でもサ○ヤ人だってこんなに下衆じゃない。そういえば女性が一切出てこないのですが、どんな扱いを受けているのかはなんとなくお察し…
そんな人権蹂躙気味な家訓に疑問を抱くジズだが因習に独り抗うことは難しく、志を共にするツァドと2人、新時代を夢見て下克上の機会を伺っていたのですが…戦場で負傷した美しきツァドが、族長(ジズの父親)の命で男たちの慰み者となり事態は一変。しかもその延長線上で計画を知られ(チョロすぎる…)、ツァドは忠誠と愛を捧げたジズを守るため重鎮を殺害、見せしめに自分の命を差しだそうとする。
この局面、もしそこでジズが地位や部族を取ったなら今までと同じで何も変わらないよな…とハラハラしたけれど、大丈夫、ちゃんと信念を貫いてくれました。次世代も2人の背中を見てそれに続くようで、争いから共生へと移り変わる新時代が感じられ心底安堵。かといって無傷で納得してくれるような相手方ではないので多少の犠牲は払ったにしろ(もうほとんどヤクザの指詰めよね)、ジズは愛するツァドを伴い生き直すことに。
わたしがこの作品に満点をつけた理由…それは、部族の一員である前に個人であることを選んだ2人へのリスペクト。個人をないがしろにする集団が平和のうちに存続できるとは思えないし、しがらみのある中で勇気ある決断だったと思います。
なので、身分差ロミジュリというか…帯を読むと色ボケ暴走したようにも取れてしまうのだけど、一貫して冷静な2人でした。

控えめとはいえ結ばれる描写もあるというのに、とにもかくにも修正がキツい…ヘイヘイどうした海王社さん。近年は他作者さまの作品も修正がキツくなっているし、全体的にチェックが厳しくなったのかも??
完結マークが付いていないので購入を迷いましたが、いちおう完結といってもいいであろう穏やかな幕引きでした。
お世辞にも五体満足とはいえない2人がたくましくラブに生きる様、そして次世代の手引きにより部族を導くその後を、番外編なりでこってりと拝みたいものです。
よかったです!
ネタバレ
2025年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 志の為に命を賭すのも良き。
ジズとツァド、二人で一族を導いていくお話も捨てがたい…。
しかし!そこはBLですので、一族よりも、志よりも、何よりも大事なただ一人を選んでこそ萌えます!
一冊でうまくまとまっていて、読後感も良く良かっです。

ただ、試し読みでもわかる通り、ツァドが慰み者にされています。
地雷の方は避けて頂くのが良いのかもしれませんが、ツァドが男前で、男の矜持がありまくりで、一族の慰み者にされても心が折れてませんでしたので、屈辱的な境遇の中でも希望が見えます。
実際、反撃する力は十分あった上でジズの側に残る為に自ら受け入れていたようですし、やはり心持ち大事。読む側も耐えられます。

物語自体も面白く1巻で終わるのは勿体ないなぁ、と思いました。
3巻くらいあれば二人で一族から出る方向ではなく一族を率いて変えていくお話になったのかなぁ、とか思っちゃいました。
よかった!!!
2025年4月21日
単話の告知を見かけてどんな作品か気になってましたが、前情報・試し読みなしの初見です。
痛くて苦しいシーンがかなりありましたが、ラストはとてもよかったです(地雷がある方は注意したほうがいいと思います)
とにかく絵が丁寧で綺麗!キャラが魅力的!とても素敵でした。
とにかく絵柄が素敵
2025年5月4日
作者様の別の作品もとても好きで、今回こちらの漫画も購入させていただきましたが本当に絵が好みで綺麗で美しい…!エロもありますが内容がグッとくる感じでときめきます。続きが出てもっとハッピーあふれる生活をしてくれという願いが出てしまいました。
つらいところもあるけど、愛があればどうとでもなるという力技で進むところもいいですね!とにかく絵が素敵で読みやすいし儚め美人が美しすぎるので美人好きは見たほうがいいです!
カッコよかった
2025年4月23日
二人共強い男でかっこよかったです。主人公の受けへの愛が凄かったなにがなんでも彼を手に入れるっていう気持ち。
受けは主人公のためならこの身を捨てる覚悟ありの献身的な愛でした。
命の重さが軽い時代背景でふたりの覚悟が現代もののそれとは違う。
読みやすかった
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の主題の割には暗くなりすぎずに読めました。最初から両思いなのに受の境遇のためとはいえ他の人との行為があるので注意です。
思ったより安心して読めました!
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ あっという間に読み終えてしまいました。「え、これで終わり?」と物足りなく思った反面、なんか思っていたより、重くなくて良かった、と安心したりもして…。
好戦的な一族の話だし、次期族長と、戦えなくなって一族の慰み者となってしまった右腕(相棒?)との許されない愛のお話だし…。
単純にジズが族長になって、ツァドの地位を回復して「めでたしめでたし」じゃないよなぁ、と思いましたが…。フォスが出てきて、「おっ、コレで簡単に父親である族長に戦いを挑んで、勝ったからハッピーエンド」じゃなくなったぞ。どうなるんだ?!と一瞬ハラハラしたものの、うぉッ!ツァド強ッ!そう来たか!カッコイイ!ってな展開で、尚且つ、「ツァドの居ない平和な未来は意味が無いから要らない」というジズの正直な想いも、「そうだ!そうだ!良く言った!」と褒めてあげたくらいでした(笑)
2人の想いが通じた事を喜ぶ暇なく、2人は追われる身。ここで追手と剣を交えてどうにかなっちゃうのでは?!とまたハラハラしたのですが、追ってきたのが2人にとって理解ある弟君で本当に良かったです。
一族を諦めさせる為にジズならこうしちゃったりして…とボンヤリ考えながら読んでいたら、まんまとその通りの痛い展開となり、足が不自由な人と片腕ない人のカップリングじゃぁ、今後どうなるのよ?!と心配しましたが、ふたりが幸せなら良いか…と思い直しました。
初めはその設定から、もっと血生臭いヘヴィな展開のお話かと予想して、気持ちを確かに読もう、と思ってたのですが、あっさり読めてそこは本当に安心しました(笑)
心穏やかに2人で眺める景色はさそがし綺麗でしょうね。いつか弟が2人の想いを叶えてくれて、平和な一族となったら、2人を帰郷させてあげたいなぁ、と切に思ったのでした。
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ネタバレレビューになります
ネタバレ
2025年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は綺麗だけど、ストーリーが私には合いませんでした。
この展開になるなら、というか村長になることや村が攻めにとってそんなに重要じゃないなら、最初から受けと一緒に村捨てて逃げれば良かったのにとしか思えなかったです。
受けも攻めも今まで我慢してた意味何?
まあ村にいたら受けが死刑になるから究極の選択みたいな感じなのかも知れないですが、その葛藤みたいなのも感じられなかったですし、えーってなってるうちに終わりました。
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作家名: 平飼やけい
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: &.Emo / &.Emo comics