ピックアップで表示された作品。どことなく日本神話がベースっぽいお話かな…?小中学生の頃日本神話にどハマりしていたので、面白そうと思って試し読みしてみました。
結果、試し読みのみでもういいかなと思ってしまった…。
主人公・ヒコの悲惨な生い立ちから神のアマツと出会うまでが、全て文字での説明だけです。それもたったの1ページ。アニメとかによくある“前回までのあらすじ”みたいに省略してまとめられてしまっている。
文字で片付けられてるその部分こそ、今後の肝になってくる感じなんですが…。なぜそこを漫画で描かず、端折ってしまったのかな💦重要な出会いのシーンなのにめちゃくちゃ軽くてアッサリしすぎてて、すごく勿体なかった。
それに2ページ目、アマツ出現と同時に突如としてヒコの瀕死の大怪我が全て治ってるけれど、それは神パワーのお陰?ちょっとご都合主義過ぎないかな。突然そんな万能神パワー出されたら、感動も何もない。
3ページ目以降はすでにアマツとの生活に馴染んでるヒコ。何しろ急すぎて着いていけない。私はヒコとアマツの出会いをもっとドラマティックに描いて欲しかった。たったの1ページ、それも文字だけの描写では、どちらにも感情移入できませんでした。
そして何よりアマツのヤンキー口調が全く受け付けない。仮にも神、もっと厳かな口調で話して欲しかったよ…。
絵はとても綺麗で期待していただけに、まさかでした。もっと読み進めれば面白くなってきたりするのかな?と思ったりしましたが、前述のこともあり購入するほど魅力的な作品とは思えず…。
すみません、試し読みで終了です。