『ライフ』は高校1軍女子達による過激な虐めvs戦う事を決意した良い子の主人公、『落ちたら終わり』は1軍ママ友からの虐めvs子育てと旦那様の対応をしながらトラウマもあり、もう疲れてる主人公。今回は極限状態vs過去の虐め。力も知識もない友情ごっこくらいしかして来なかった女子高生達(言い過ぎ)が今迄の関係を引きずったまま極限状態に放り込まれる。虐めていた側、虐められていた側、見て見ぬふりをしていた側、距離を置いていた側がどう思い、どう動くのか。女子達の感情だけでなく画力や知識も必要なサバイバルというテーマに挑んでいく作家さんが凄い。しかも今回の主人公は虐めっ子。さらに虐めグループのリーダーは序盤退場。主人公の良い子ぶりっ子の押し付けは正直気持ち悪いですが(笑)、こういう正義を原動力にして他人を動かそうとする女子っているなぁ、とか、虐めてた側が何言ってんの?とかリアルに感じました。先生は大人なので変な事は描かないだろうという信頼で読んでいますが、これで良かったんでしょうか???こいつらの友情を描く為に退場させられた先生とクラスメイト達が可哀想過ぎる。虐め関係なくなったし。高校生達のサスペンスサバイバルは別作で読みたかったかも。泳ぐ、水泳、魚もあんまり引っ掛からなかったかも。先生の漫画は絵が大きくて台詞も少ないのでサクサク読めるのも好きです。