なんか すごい 贅沢な3流のホラー映画を観てる感じ。グロテスク、でも、気持ちいい。黒と白のはっきりした紙面が 怖くて、ビビりな私には ほんと ホラー映画。なんか 出てきそう。でも、出てこない。夜には 読むの 嫌だな。音楽を ガンガン 鳴らして、それも ヘビメタだとか ちょっと 騒音に似た感じの音楽を鳴らして 読みたい。クラッシックだとかだと、怖さが 増すから。なんか 人間に情けないところとか切ないところとか、見ちゃダメなところとかを 紙面 いっぱいに され気出してる感じ。どして、女性の陰毛は しっかり 描かれているんだろうって そんな どうでもいいよなところに気がいくような作品たち。でもね、この作家さん、好きなんですよ。大好き。だから 作品も好き。グロテスクで、気持ち悪くて、読んだ後、決して、食事をしたくならないけれど、後味 悪い作品ばかりだけど、愛おしかったりする。なんだろうね、きっと、自分の欠点を人にさらけ出さなくても、作品たちがさらけ出してて、それで ストレス解消できる、みたいな? ほんと、羽央先生の作品、好き、大好き。もっと 多くの人に読んで欲しいです。