ネタバレ・感想あり妹なんか生まれてこなければよかったのに -きょうだい児が自分を取り戻す物語-のレビュー

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きょうだい児です
ネタバレ
2025年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 桃乃ちゃんと同じく重度の知的障害のある弟がいます。
私は今までの経験から、物語中盤の透子ちゃんのように実家とは距離を保ち生活してます。
家庭内でいい子で振る舞ってしまう癖、きょうだいに物を壊される悲しさ(そしてなぜか「しまっておかないのが悪い」とこちらが怒られる)、婚約破棄、自分の子供を持つ恐怖…全部自分が経験してきたことです。
リアリティの高さに驚き、時々涙してしまいそうになりました。また苦しんでいたのは自分だけではなかったのだと救われました。
今結婚を考えている彼氏がいるのですが、私の周りを過度に気にする癖や子供を持つことへの不安を理解できず、不思議がっていました。なので私の生き写しのようなこの作品を読んでみてほしいとお願いしました。気持ちが共有でき良い方向に進むことを祈っています。
素敵な作品をありがとうございました。
考えさせられます
ネタバレ
2025年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「きょうだい児」初めて聞いた言葉で、色々ときれい事では済まされないお姉ちゃんの葛藤が伝わってきます。私の知り合いもこの作品のお母さんのような状況で、「自分が先に逝くから、上の子にお世話をお願いするしかない」と言ってましたが、上の子は早々と逃げてしまったようです。上の子も自分の人生を自分で選んで生きて行くことが大切だし、いい距離感でお互いが無理せず過ごせたらいいとは思うのですが、色々と考えさせられます。
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リアル
2025年9月29日
正直なところ絵は好みではないのですが、内容がリアルで惹き込まれます。いろんな方の心に届く内容なんじゃないかな。
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沢山の人に読んでほしい作品です
ネタバレ
2025年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 職場の同僚に、きょうだい児の人がいました。その方のご両親さんも親しくさせてもらっていましたが、皆さん周囲にものすごく気を遣われていました。当事者でもなく単なる想像かも知れないのですが、障害ある子供さんの親御さんは自分自身を一番責めてしまっていらっしゃるのではないかと思います。自分の年齢が主人公よりお母さんに近いせいか、お母さんに感情移入していまい、娘を頼ったり、パートに逃げる(というのもいけないですね)気持ちが分かり、いたたまれませんでした…。作品は、ちゃんと救いがある結末でとても良かったです。
重いテーマだけど、重すぎない話
2025年9月23日
きょうだい児ということばを初めて知りました。私の周りにはいないのですが、もし家族の誰かがそうだったらと考えることができました。しっかりと自分の考えを持って過ごしたいと思います。
リアル…
2025年9月22日
優しい絵ですが、障害者を家族に持つリアルをかなり直接的に突きつけてくる作品だなと感じました。身体障害とはまた違い、意思の疎通が難しい点、知的障害は困難な面が多くあるのだろうと思います。
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内容が深い
ネタバレ
2025年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ きれいでかわいらしい絵で描かれる重度障害児の妹さんを持ったお姉さんの葛藤。婚約破棄から物語がはじまりまり、幼い頃の記憶につながっていきます。自分のために作られたオムライスがうれしかったというけなげなヒロインに泣けます。
障害児親、きょうだい児、家族に病気がある
ネタバレ
2025年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 方々に読んで欲しい本だなと思います。
私には自閉と知的境界域の子供が居ます。
あまりの育てにくさに早くから障害があるのでは?
と疑い、きょうだい児の事も知っていたので早々に二人目は諦めました。
この漫画と少し違うのですが、父には内臓疾患があって入退院を繰り返し、母は長年食事管理等をし献身的に尽くしていました。
そして母はいつも疲れイライラしていました。
私自身も
「お母さんは大変なんだ、お母さんは可哀想なんだ」
と母の喜ぶ事ばかりをする物わかりの良い子を演じる様になりました。
結果、母は何でも許す私に何でも押し付ける人になりました。

「家族だからと言って自分を犠牲にしてまで一緒に居なくて良い」
「私の人生の主役は私」

と言う言葉、とても大切です。
毒親専門のカウンセラーにも同じ事を言われました。
なかなか語られない話
2025年9月20日
なかなか口にできない当事者の本音の話である。
そして、幼少期から苦しんでいるのに「当事者」とは見られず、立派であることと我慢することが当たり前のように求められる。
逃げれば責められ、愛情はきょうだいの半分も貰えない。
親も大変なのだろうが、こういった本を読むしかない。
いい
2025年9月19日
障害のある妹とどのように付き合っていけばいいのか。簡単に切り離せる場合もあれば、そうでない場合もある。
きょうだい児を知るきっかけに
2025年9月17日
なんとなく気になって読み始めて全て読み切りました。きょうだい児という言葉を知るきっかけになりました。
人にはわからない苦労や感情が小さな頃からあるということを知って、実際身近では多くないきょうだい児がいるのか、またどうしているのか気になりました。
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母親が最低すぎる
ネタバレ
2025年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2話まで読みました。
母親が姉の優しさにつけ込みすぎ。小さい内のきょうだい児の大変さは親次第だと思ってますけど、姉を介護要員として認識しすぎ。父親は無関心なのも伝わってきました。
もしも私の子に何かあったとして、きょうだいには絶対迷惑かけないようにしようと思ってたけど、改めて強く、強く思いました。

そもそも健常児でも、姉が遊びに行くのに下連れて行ってとか、パート行く間に風呂入れてとか絶対言わないなー
上の子に迷惑になるのなんか、簡単に想像つきますよ。
つかわれるために生まれてきた
ネタバレ
2025年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 度ストレートなタイトル。
いわゆるきょうだいのために使われてるきょうだいのお話。
親がいっさいの罪悪感もなくかたほうをありえないほど幸せにするためにかたほうからなにもかもうばいつくしてる、そういうかていがそんなにめずらしくもないんですよね。
運が悪かった。ほんとそうとしか言いようのない。
懸命に、生きる
ネタバレ
2025年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 確かに私も、「きょうだい児」という言葉自体、この本を読んで初めて知ったうちの一人です。ただ当事者となればそうでない人が想像している以上の苦労を毎日味わっているわけであり、その全貌を貴重なエッセイを通して、自分のような知らなかった者にも伝えてくださったことに深く感謝したいです。ご本人とご家族の日々の疲労と葛藤に対して周囲はどう支えていくべきなのか、深く考えさせられます。
考えさせられた
2025年9月13日
視点は障害児に当てられがちですが、兄弟姉妹の立場からのストーリーには、考えさせられました。
そうですよね、兄弟姉妹ならでの辛さがある。親も辛い。周りも辛い。切ないですね。
切ない
2025年9月12日
いいマンガですね。お姉ちゃんとしての切ない状況とか読みやすくわかりやすいです。障害のある子が家にいないとわからないこととか多いけどこういうマンガがきっかけで広まるのはいいんじゃないかな
大切な事ですね。
ネタバレ
2025年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 障害を持った子の親は大変だという認識はあったのですが、その兄弟姉妹も大変なんですね。誰も悪くないのに、大変なんだな…。
社会全体で、支えられると良いのですが、世の中そんなに甘くないですよね。
障害者、お年寄り、幼児、人を支えるって大変です。どうしたら良いのでしょうね。考えさせられます。
「きょうだい児」
2025年9月11日
「きょうだい児」という言葉を初めて知りました。言葉を知らなかっただけで、そういう境遇にある人たちのことを知らなかった訳ではないのですが…言葉で定義付けられるとよりはっきり理解できると思いました。(ちょっとズレますが「ヤングケアラー」もちゃんと言葉にされたことで、理解されやすくなったと思っています)とても読みやすく描かれている作品で…主人公の置かれている立場が胸に迫ってきました。簡単に頑張ってなんて言えないけれど…負けないで頑張ってほしい。親御さんも大変なのだろうけれど…やっぱりもっとちゃんとしてほしいなあ…。
綺麗事じゃない
2025年9月9日
よくメディアでは、障がいのあるきょうだいにとても優しいきょうだい児ばかりがフィーチャーされていて、勝手にそういうイメージで見てましたが、そんな綺麗事じゃないことが伝わりました。
知的障害者の姉が主人公
2025年9月5日
今作を読むと色々と考えさせられます。知的障害者支援をもっと手厚くして良いのではないかと思います。親は子を扶養する義務があるがきょうだいは? 母親がいっぱいいっぱいで娘に頼ってしまうのもわかりますが、では息子だったらどうなのだろう? 娘は母親の付属物と思いがちな親に読んでほしい。
あくまで一例
ネタバレ
2025年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 姉が精神・知的障害を持っているきょうだい児です。興味深く読みました。きょうだい児の立場から言えるのは、あくまで一例だということ。私も主人公同様、相手の親からの反対で結婚をあきらめました。私のもう一人の姉(きょうだい児)は絶対に反対されるのがわかっていたから結婚ぎりぎりまで隠し通して結婚にこぎつけました(本人談)が、遺伝と将来の介護問題を恐れて子供を持つことをあきらめました。障害者と家族になることを嫌がるような男の方が悪いからそんな奴との結婚はしない方がよかった、とは絶対に絶対に言わないでほしい。反対された側の私でも、正論だと思うからです。最近きょうだい児は不幸ではない!という作品や記事が増えていてモヤモヤする中、リアルに近いことも描かれていてきょうだい児について世の中に広めようとしているこの漫画は良い作品だと思いました。ですが、これでも大分きれいごとであり、現実はもっと厳しい人もいることは伝えたいです。
障害児の妹(ネタバレごめん遊ばせ?)
ネタバレ
2025年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【まだ立ち読み中(1巻)】単に姉妹の軋轢ドロドロ話かと思いきや。妹が障害児で、苦労したお姉ちゃんの物語でした。障害児と聞いて思い浮かぶのは、高嶋ちさ子の姉のみっちゃん。見かけはダウン症の特徴があるけれど、歯に衣着せぬ言動といい、なかなか鋭い。障害の状況は人それぞれだから何ともだけど、あんな面白可笑しい、楽しい家庭なのは羨ましいですね。
この物語は、お母さんもいっぱいいっぱいなんだろうけど、やはり親が酷い。お母さんに甘えたいのに障害児の妹にかかりっきりでないがしろにされて、寂しい思いをしている主人公に、涙、涙です。支援団体とかも紹介されていて、相談することさえ思い付かない人たちには助けになると思います。でも、わざわざ読みたいとは思わないなー。ごめん。
親が読む本
2025年9月3日
姉であるきょうだい児の気持ちが分かるお話。これは親が読む本だろう。親が、自分が大変すぎて、きょうだい児を見過ごし、利用し、当たってしまう。
知的障害児
2025年9月3日
決してそういう子が誰かの学びのために存在しているわけではないけど、私は小中学で一緒になって良かったと思う。
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お姉ちゃん!どうか幸せになって
2025年9月3日
お姉ちゃん!どうか幸せになってと祈りながら読みました。涙が止まらないです。重くて辛い内容が可愛い絵柄と健気なお姉ちゃんの表情により、一層胸を詰まらせます。障害を綺麗事に纏めた何処ぞの番組を見るより、本作を皆んなに読んで欲しいです。
この作者さん、SNSではフワフワとしたあまり共感出来ない作品をUPされているなぁと思っていましたが、本作の様な作品も描かれると知り驚きました。応援しております。
このような漫画がもっと増えてほしい
2025年9月2日
私には障害のある兄弟姉妹はいないので、共感、ということはなく単純に色々学びました。障害の程度によっても全然違うでしょうし、人によっては辛くて自分の人生どころではない人もいると思います。人それぞれ、家族色々で全然違うと思うので、何が正解かどうすればいいのかなんていうマニュアルはないんだと思います。きょうだい児の概念もですが、障害を持つ人の家族のことなど、もっといろんな人に知られるようになって、社会が一体となって助け合えたり、話し合えたりしたら、辛い思いをする人も少しは少なくなるのかなと思ったりします。甘い考えかもしれませんけど。
良かった
ネタバレ
2025年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 身近に障がい者がいるわけではありませんが、主人公の行く末がとても気になって購入しました。

この話は、主人公の素直な思いが描かれ、綺麗事では済まされない現実がよく表現されていたと思います。
また、障がい者の事情をよく知らない見当違いな感想かもしれませんが、妹さん、もっと小さい頃から専門的な教育を受けることはできなかったのかなと思ってしまいました。

きょうだい児に限らず、いろんな事情や置かれている環境によって、自分らしい幸せな人生を生きられない人は沢山いると思います。
そんな人たちにとっても救いのある結末だったと思います。
はっきり言う
2025年9月1日
本作品の場合は違うけど、1番目が障害持ちなら、もう次は産まない方がいいのでは?と思ってしまう
健常の場合ならこの子みたいにきょうだい児になる
難しい問題なんだろうけど、正直そう思ってしまう
😊
2025年8月30日
当事者じゃないから何とも言えないけど、中々な問題ですね。無理せず受けられる支援はどんどん活用すべきだと思う。
暗すぎず、明るすぎず読みやすかったです。
ネタバレ
2025年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ きょうだい児という言葉を初めて知りました。
私は一児の母です。弟がてんかんを持っています。親戚にてんかんがいて、ほぼ遺伝です。この先私の娘がてんかんになる可能性は十分にあります。

弟は、てんかんを気にして恋愛や結婚に臆病になっています。薬を飲んでいるので私生活に問題はありませんが、光の強い場所(映画館など)は行かなくなりました。
きっと、弟も透子さんと同じような気持ちだったんだろうと痛感しました。

子供に関して、透子さんはとても心配なさっていました。しかし、これに関しては誰しもが同じようなリスクを持っていると思います。何も問題なく健康に産める人はほんのひと握りだけ。私も極低体重児(出生時1200g)を産み、娘は1ヶ月以上入院していました。今も他の子と比べたらずっと小さいです。でも、こんなこと珍しくもなんともありません。多くの方が経験していることです。

だから、母になることを諦めないでくれてとても安心しました。綺麗事にはなりますが、私はそう思います。
何歳になっても自分の幸せを最優先にして欲しいです。桃ちゃんも、お姉さんの幸せを誰より願っていることと思います。
20代前半の私が読んで思ったこと
2025年8月29日
私にも兄がいて、障害はないと思いますが中学時代の不登校からあまり社会に馴染めずにいます。
この作品の主人公のように、両親や祖父母が私ではなく兄を優先したり庇ったりする度に悲しい気持ちになることがあります。
友達の兄弟自慢を聞くと、私も自慢できる兄が欲しかったなと思ってしまうこともありました。

まだ結婚や出産など今後の人生どうなるかわかりませんが、自分の子供が障害を持って産まれてくる可能性もあると考えると少し怖いなと思います。
ですが、例え障害があったとしても、それを受け入れて一緒に歩んでいけるような素敵なパートナーを見つけたいなと思えました!
きょうだい児は辛いですよね、、
2025年8月27日
シブコトさん監修と聞いてすぐ購入しました。WEBサイトやきょうだいの会でいつもお世話になっています。
私もきょうだい児の立場で、兄に知的障害があります。昔から家庭内暴力が絶えず、主人公のように「普通」の人生や生活に憧れを抱いていました。普通の人は家で暴力を振るわれたり、それを隠したり、体に傷跡が残ったりしないんだろうなぁ

将来のことを考えると暗くなりますが、自分と似たような人がいると思うと何故かホッとしました。直接解決はできなくとも、共感できる内容でよかったです。
もしきょうだい児が家族と縁を切って自分の人生を生きていても誰も責めないで下さい!それほど辛い経験をしてきていると想像して下さい。。
お姉ちゃんの心の葛藤がリアル
ネタバレ
2025年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中度知的障害の妹がいる姉です。私の妹は、障害の程度は桃乃ちゃんよりは軽いですが、主人公の透子ちゃんの置かれている立場や友達との関わり方(高校からの友達は妹の障害を知らないこと等)がとてもリアルで、自分のことを思い出して泣いてしまいそうになりながら読みました。タイトルの「妹なんか生まれてこなければよかったのに」は私も何度も何度も妹に対して思ったことです。作中で主人公が「小さい頃の自分が救われた」気持ちになったように、この作品を読んでいて、私も小さい頃の自分を抱きしめてもらったように感じました。本当に感謝します。
現実に綺麗事はないし、でも綺麗事で済まさなければならないこともあるし、この漫画の終着点も「こうなればいいな」という願望ではあるけれども、私たちは「こうならないかもしれない」という恐怖を常に抱きながら生きていかなければならないわけで。彼の弟の入所先が決まらないまま終わるのもリアルな描き方で良いなと思いました。
私も結婚したいと思う相手がいて、将来的に子どもも欲しいと思っていますが、相手もあることなのでこれからどうなっていくのか日々不安でいっぱいです。きょうだいという立場で障害者と向き合うことはこれからも続いていきますが、迷った時にこの作品のもとに帰ってきたい、そう思える素敵な作品でした。
【追記】
「この親は毒親」という意見をみかけたので、黙っていられず、思ったことを。毒親と断罪するのは簡単です。でも、当事者が「ダメな親だったな」と反省することと、当事者ではない人が簡単に親を非難するのは全然違うと思うんです。
やっぱり家族であることからは逃れられない、そして完全にきょうだいのことを嫌いになりきれない、主人公の透子ちゃんのような温度感の人が多いのではないかなと思います。一方で自分の人生を歩きたいという気持ちも大いにあります。
そして、この話でもお母さんがパートを辞められなかったように、親にもその気持ちはあると思うんです。私も自分が子どもを持ってもおかしくない年齢になって、「親だって自分の人生を生きたいと思って何が悪いの」とも思います。
もっとこの作品の深いところに目を向けて、多くの人が「自分の恋人がきょうだいだったらどうする?」「自分の子どもに障害があることがわかったらどうする?」と考えてくれるきっかけになったら嬉しいです。
きょうだい児の苦しみを知りたくて
2025年8月20日
作中の妹さんのように重度の知的障害がある娘を育てる母親です。娘の兄である息子がこの先抱え続けるであろう悩みや不安を知りたく読ませて頂きました。
当事者だからこそわかる綺麗事では済まされない現実が描かれており、自分の息子に背負わせてしまうものの大きさを痛感しました。

出来る事なら息子をこの現実から逃してあげたい。でも家族である以上完全に逃れる事は出来ない。だからこそ、きょうだい児の息子の不安や不満を常に想像し寄り添える親でありたいとこの作品を読んで思いました。
苦しみが詰まってるけど
ネタバレ
2025年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 障害児に関わる仕事をしていて、密接ではないけれど保護者やきょうだい児と関わることが多いので、気になって読みました。
子供の頃から背負うことになる不満、将来への不安、結婚や出産への制約、障害のあるきょうだいを持つということは本当に苦しみに満ちている。
毎日笑顔で接してるけれど他人の私から見ても、ずっと続く地獄みたいなものだと思う。
この漫画は綺麗事じゃないリアルな苦しみが詰まっていて、結婚が破談になったあたりからどんどん追い詰められていく主人公の背を撫でて、寄り添ってあげたい気持ちになりました。
きょうだい児として失ったものは戻ってこないけれど、主人公にとって運命の出会いがあって、いい人と結婚出来たことは本当に救われた気持ちになりました。
どうか自身の境遇に苦しむきょうだい児の方たちが、少しでも自分の人生を生きられるようになれたら、と思わずにいられない、溺れるような苦しいリアルさもありながら、ちゃんと地に足がついた幸せがあるという夢も描いてくれたこの漫画に感謝です。
プチざまあもあって、そこもよかった!
胸が苦しくなりました
ネタバレ
2025年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいて胸が苦しくなりました。きょうだいは親ではない。本当にその通りだと思います。仮にですが、お姉さんが妹ともし関係を断ったとしても冷たいとは思わないし、別の人間、別の人生があるのだから非は全くない。そして勿論妹にも非は全くないです。現実ではなかなか難しいことが多いと思いますが、この姉妹がどちらも幸せになれば良いなと思いました。
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リアル
2025年9月29日
障害のある方のご両親は大変なんだろうなというイメージはありましたしがご兄弟もいればその方たちも大変なんだということに改めて気付かされる作品でした。
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良かったです
2025年9月29日
内容が重くて深いです。とても良いストーリーです。絵柄も綺麗です。沢山の人に読んで欲しいと思いました。お勧めいたします。
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考えさせられる
2025年9月28日
わたし自身には兄弟がありませんが、子どもが三人兄弟で、それぞれから影響を受けながらそれぞれの問題を抱え、親に対しても頼ったり突き放したりしながらそれぞれの道を歩んでいくのを、複雑な気持ちでとりあえず見守っています。
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感情のリアリティと成長の描写が丁寧な良作
ネタバレ
2025年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の内面の葛藤や、周囲との微妙な関係性が丁寧に描かれていて感情移入しやすい

家族の言葉や行動が心に刺さり、現実の問題にもつながる深いテーマです
イラストも感情表現が豊かで、場面ごとの緊張感や温かさが伝わる

物語のテンポは穏やかですが、感情の波がしっかり描かれているので飽きません
読後には、自分の気持ちを大切にすることの重要性を改めて考えさせられます

苦しみながらも少しずつ前に進む姿が印象的で、心に残る作品
全体として、感情のリアリティと成長の描写が丁寧な良作
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1話まで読みました
2025年9月26日
きょうだい児ではありませんが、読んでいて辛くなりました。勉強にはなりますが、気軽に読む作品ではないと思いました。が、タイトルを見て、希望の持てる作品なのかなとも思いました。
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複雑
2025年9月25日
このお話を読んで色々な立場から考えると複雑な気持ちになりました。主人公の気持ちも分かるし、親の気持ちも分かる。また周囲の気持ちも分かるから余計に切ない。
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リアル
2025年9月23日
姉の日々の生活の苦しみや思いがリアルに描かれている。
幼い頃から感じさせられる姉の葛藤や妹を擁護され自分は後回しにされる悲しみが伝わって、きょうだい児について考えさせられた作品。
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お姉ちゃんはつらいよ
ネタバレ
2025年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 葛藤が読んでてぐさりときますね読みやすかったですそんなに心がどんよりすることもなく読むのにおすすめです
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最近は
ネタバレ
2025年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ メディアでも耳にするようになったきょうだい児のお話でした。タイトルがストレートすぎですがそこまで思ってしまうお姉ちゃんの気持ちも理解できました。
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落とし所
ネタバレ
2025年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ きょうだい児同士の結婚
理解し合える同士としての絆で結ばれるのはいいけど、その子供の結婚では揉めるんだろうな。
これは相手が躊躇したとしても非難はできないよ。
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とっても大変な生活
ネタバレ
2025年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ お母さんが大変なのはわかります。
でも、だからといって障がい児の心優しい姉の人生を搾取しするかのような言動は、ちょっと、どうかと…いや、だいぶどうかと思います。
母親だって自分の人生を送りたいという気持ちもわかりますが、もう1人の娘も自分の分身のように接するのは、違うと思う。
子供なんだよ?!!その娘の人生が有るんだよ?!お母さんは自分の考えや生活を、もう1人の自分かのように娘に押し付けるのは、違うと思う。それほ、やってはいけないと思います。
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なんとも切ない…
ネタバレ
2025年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 障がいをもった妹がいるためにお姉ちゃんは様々な忍耐や我慢が強いられて、その辛さは当事者でないとわからなくて。どうしても親の時間もエネルギーも姉より妹に向いてしまう。身近にそういう人がいないと想像すらしない過酷な生活。それでも本人もその家族も懸命に生きて支え合って暮らしているという現実。お姉ちゃんの心情を思うと切なくなりますが、よくやっているよとエールを送りたくなります。
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考える
2025年9月12日
これはなかなかテーマに上がらなかった事柄なのかもしれない…きょうだい児という言葉自体知らなかったし馴染みのある言葉ではないことからも考えさせられる…
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リアルな視点
ネタバレ
2025年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の表紙絵の雰囲気と題名の衝撃で思わず読んでみたら、障害者を家族に持つ(妹)お姉さんの現実的なお話しでした。読んでいて色々考えさせられる。子供がいる環境で仕事をしているから、よりリアルな苦しさや辛さが同じような境遇の子も少なからずいるのかなぁと何もしてあげられないが気づいてあげたくなる声をかけてあげたくなる
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考えさせられる
ネタバレ
2025年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「きょうだい児当事者」という言葉は初めて聞きましたが、そういう友達はいました。本当に大変なんです。家族内でも大変なんですが、他人さんが・・・今回のように結婚・・・などがあると、難しい問題が出てくるんですよね。この本で自分自身も理解が深まりました。
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ページ数が少ないが、良書
ネタバレ
2025年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ (1)を読みました。私は元々「きょうだい児」がどのようなものが知識として知っています。ただ、この作品はマンガだし、解説もあるので、知識がなくても読みやすいと思います。きょうだい児として生きてきた主人公はかわいそうだと思いました。内容的に良書だとは思いますが、ページ数が少なすぎることが大きな不満点でした。
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しんどい
2025年9月6日
無料分まで読みました。しんどいな~障害児の世話を上の子に押し付ける親が出てきますが、親だって大変なのはわかるけど、無責任だよね。育てる責任があるのは親で兄弟じゃないもん。国の補助でヘルパーさんが入るとか、もっと助けが必要なんだろうと思いました。少子化になるはずだよ。
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普通も兄弟でもアレなのに偉いです
2025年9月6日
多分当事者でないとおそらくわからないことばかりでしょうね。どんな子でもというか子育ては大変なことなのでこのお姉さんはすごいと思います。
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ネタバレ
2025年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 期間限定の無料版で、とりあえず、1巻のみ、よみました。私にも「妹」がいるので、共感できるような部分もありました。家族やきょうだいについて、かんがえさせられるような作品だとおもいました。
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きょうだい児
ネタバレ
2025年9月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ってはじめて聞いたけど、私もそうだわってちょっと驚きました。ウチのきょうだいは軽度だけど母親はとても大変そうにしていたのを思い出しました。今はいろんな支援があるんですね。妹の桃ちゃんのことで婚約破棄までされた主人公の子供のころからの葛藤が描かれていて、とても考えさせられる内容です。大学でようやく家を出られたときはほっとしましたよ。
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考えさせられます
2025年9月2日
作品自体もですが、SNSのコメントやこちらのレビューでもいろいろなコメントがあってつくづく考えさせられます。でも考えるきっかけというのも大切だなと。みんなが考えることに意味があるのだと思いたい。
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毒親になってしまうのかも…
2025年8月29日
娘の幼馴染の妹も、重度ではありませんが発達障害があります。
その子のお母さんとはママ友ですが、小さい頃から妹ちゃんを庇い、お姉ちゃんを叱る姿を何度も何度も見て来ました。
お姉ちゃんは定型で聞き分けがあるから叱り、聞き分けられない妹は腫れ物扱いで機嫌を損ねないように、迷惑をかけないように、白い目で見られないようにしているのが明白でした。お姉ちゃんをみんなの前で叱る事で「しっかり躾けをしている親」をアピールしている様でした。
幼稚園の年長さんから、お姉ちゃんはママ友には何も話さなくなりました。時折、私には気持ちを打ち明けてくれる時がありました。(幼馴染の母親なので親戚のおばちゃんの立ち位置なのです)
絶対にお姉ちゃんの意見は否定せず、話に耳を傾けました。ママ友への愚痴が止まらず、ああ、この子はこんなにも追い詰められてるのかと胸が苦しくなりまし。おばちゃんもママもまだまだちゃんとママ出来なくてごめんね。お姉ちゃんはいてくれるだけでママ達は幸せなんだよ。
ありきたりな事しか言えませんでしたが、ごめんね、ありがとうね、を何回も伝えました。

小学生になり、遊んでいる時に妹ちゃんが「姉達が自分の言う事を聞かないから」という理由で癇癪を起こしました。ママ友は、またお姉ちゃんに「ケンカしないで!泣かせないで!」と言いました。
私は思わず「ごめん、今のどう見ても妹ちゃんが悪いでしょ。障害がある、無しに関わらずダメなものはダメと教えていかなきゃだよ。親があきらめて楽して、全部上の子に押し付けてどうすんの?せめて一緒に遊んでる時は一緒に教えていこうよ!!」と大きな声を出してしまいました…。
上の子達ぽかーん。妹は何だかバツが悪そう…
その妹の顔を見て「あ、これは、ごねればママがお姉ちゃん叱ってくれるって分かってやってるな」と直感が。その勢いで妹にも冷静にコンコンと説教しちゃいました…(他人の子なのに…)
お姉ちゃんが娘に「娘ちゃんママにありがとうって伝えて」と言ってくれました泣
発達障害のきょうだい児でも、ここまで闇深くなるので、この話のお姉ちゃんはさぞ大変だったと思います。
自分語り長々と失礼しました。
親が最悪
2025年8月27日
悪気はなかったんだろうけど毒親だね、後から後悔したって主人公が子供の頃に感じた心の傷は治らないと思う。邪魔に思ってしまうのは親のせいだよ
母親がありえない
2025年10月1日
発達障害児の母です。
これは健常児であっても疑問に思うのですが
なぜ上の子に下の子の世話をさせようと思うのか、全く理解できません。ましてや重度障害児の世話は命の危険と隣り合わせなことも多いのに、それを子供に⋯?
その上将来自分の代わりに世話を頼むなんて毒親もいいところだと思います。
子供はそれぞれの人生があり、障害がある子は一人っ子だと思って先のことを見据えて育ててます。
兄弟は助け合う存在にはなれるかもしれないけど、片方にだけ負担を背負う世話係にはなれません。
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お姉さん目線の
ネタバレ
2025年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直な気持ちが伝わってくるお話でした。障害児の妹さんの人権思想を尊重して、自分のことは後回しで面倒をみるやさしいお姉さんってのが、よくある物語的なお姉さんでしょうけど、そんなできた人間なんてほとんどいないと思います。自分自身が同じ立場で、他者から無理解な理想像押し付けられて、理想像に合わない行動をすれば悪と責められ自責の念もあればなおのこと追い詰められるでしょう。障害児の妹さんが悪いわけではありません。苦しい立場にいる人間を安全圏から批判することはなんとも悲しいことだと思います。ふと思ったのですが、お姉さんとは言うけど、お妹さんとは言わないというか聞いたことあまりないです。
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気分は選ぶ
2025年9月30日
娯楽で漫画を嗜む身としては、相当暇な時じゃないと読もうと思えないかな。そう思ってしまうくらい重くて考えさせられる話でした。
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障害者の家族
2025年9月28日
今度娘が障害者の弟がいる方と結婚する。他人事ではない気持ちで漫画を見た。当事者にならないと分からないことって沢山あるよね。
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つら
2025年9月26日
タイトルのみ知っていた作品です。
今日始めて中身も拝見して胸が苦しくなりました。
冒頭の婚約破棄もつらいし、妹が産まれてからずっとですものね。
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親がしっかりしないと
ネタバレ
2025年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料の1話しか読んでませんが。
小学生のお姉ちゃんに障がい児を丸投げしてはだめだよ、お母さん。
姉には姉の友達付き合いや将来があります。
ただただ姉が可哀想。
このままヤングケアラーになってしまわないか心配。

私は実妹がアスペルガー症候群、子どもが自閉症です。
母に妹のことを押し付けたりされなかったので妹は好きだし、自分の子は私が責任もって対応しています。

悩んだ時期もあったけど...
1人目が発達障がいありで旦那もあまりお世話のアテにならなかったので、2人目は厳しいだろうなぁと思っているうちに高齢出産になる歳がきたので、諦めつきました。
いまではこれで良かったと、マンガを読んで改めて思います。
わかる
2025年9月24日
イラストうんぬんよりも高いメッセージ性に気づいて欲しい作品でした。続きも気になりますが主人公に幸せでいて欲しい。
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自分ときょうだい
ネタバレ
2025年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 松下透子は27歳のときに結婚を考えいている男の人がいた。
プロポーズを受けてそれにOKしたものの相手の男性の母親から猛反対を受けた。
男性の家は50年続く老舗の旅館を経営していたため男性の母親は息子の結婚相手をひそかにしらべていたらしい。
そして透子の家族にある秘密があったことからそれを理由に反対したのだった。
プロポーズから25年前、2歳の透子は生まれてきた妹の桃乃をとてもかわいがっていた。
しかしそれから数年経って桃乃は透子と一緒に幼稚園に行くもまったく話さないし嫌がってばかりいるしで周りの子たちと違っていることに気づいてきた。
小学生になって桃乃と離れることができても友達と遊びに行くときに母親から必ず妹も連れて行ってと言われて連れて行けば友達に避けられてしまうということがあり妹の存在が重荷になっていったが…。

兄弟という血がつながっている存在だけにどうしようもないし子供だから親に逆らえないしで大変だなぁと感じた。
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考え深い
2025年9月15日
とても考え深い作品でした。
描写もあえてこんなタッチにしたんだろうなーっと思いますが、私にはあまり好きになれませんでした。
きょうだい児
ネタバレ
2025年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ きょうだい児という言葉はSNSで知りました。きょうだい児やヤングケアラーなど当事者の苦労と苦悩は大変なものだと思います。
親もきょうだい児だから当然のように世話や我慢をさせるというのは何か違うような気もします。難しい問題です。
無料分のみのレビュー。
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気になる〜
ネタバレ
2025年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 妹として生まれてきたわたしとしては、気になるタイトル〜。どういうこと?妹は望まれなかったの?何があったの?どうして?ねえねえ?どういうこと?読んでみたい!そして兄弟?姉妹?と語り合いたいよね〜
タイトルの(のに)の文字が大きいのも気になる!
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考えさせられる
2025年9月10日
妹が障害者だったら、避けようがない。
きれいごとだけでなく、細かい描写が印象的。
ほんの一部なんだろうけど、やっぱり大変。
まわりの協力がなければ心も折れてしまう。
大切な事に気が付かされた
2025年9月7日
今の世の中、わりとフリーダムというか寛容な感じになっているけど、昔はすごい偏見の目で見られてました。この物語をたくさんの人に読んでもらって、障害のある子やその家族が生きやすい世の中にもっともっとなるといいな。
考えさせられる
2025年9月2日
ここ数年できょうだい児という言葉を聞くようになり綺麗事ではすまない現実がよく描かれていると思いました
自分のせいじゃないのにいろいろ制限されてしまうきょうだい児の人にもっと理解ある世の中になるといいなと思いました
色々考えさせられた。
2025年9月2日
プッシュ作品だったので読んでみました。
ホントに色々考えさせられた。
親が姉を怒っている時…子供でなくても理不尽さはわかると思う。
確かに親も大変だけど、姉弟は姉弟であって親ではないんだと有識者の方が書いていたのを読んで余計に考えさせられた。
普通の子供を育てていても叱る所で叱らず放置する親や自分の都合で怒鳴る親もいる。
『叱る』『諭す』ということの大切さを考えたい。
以前、電車内でつり革などを使ってうんていしたり鉄棒もどきしたり、座席で飛び跳ねたりしている子供がいて両親揃って注意していなかったので私は思わず叱ってしまった。今思うに障害児だったのかな?とも思う。
その後両親が「うるせぇ〜奴がいるから少し静かにしなさい◯◯」と子供に言っていたのを聞いてちょっと違うんじゃないかとも思った。
うーん。難しい。
美談ではすまない
2025年9月2日
きょうだい児からの視点でつづられる作品。きれいごとではない現実を突きつけてきます。家族であるが故に、逃れることの出来ない重荷を背負うのが辛すぎます。救済はあるのか。
いろんな思い
2025年9月1日
当事者ではないから言うのは簡単で。だけど、いろいろと考えさせられるストーリー。そこまで暗い感じもなく、読めてよかった。
母親が嫌いすぎる
ネタバレ
2025年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親はなんなの?
障害あるってわかってるのに主人公が友達と遊ぶ時に連れて行けって意味がわからなくてイライラしてしまいました。
これは
2025年8月25日
お母さんが毒親でしょう。きつい言葉だけど子供を子供に頼ってるんじゃないよ。障害者の妹さんも主人公も悪くない。これだと主人公はヤングケアラーだよ?いくら家族とはいえ、主人公には主人公で自分の人生がある。ただただ親がひどい。
葛藤続きでしょうね
2025年9月24日
姉なら、妹や弟が健常児であっても、
妹(弟)がいなければよかったのに、と一度ぐらいは思います
障害を持っていたら一生面倒見るように親から言い含められる可能性もあって、
自分の価値観が親によって、「優しい姉であること」しか許されなくなるというのは
つらいだろうなぁと思います

親も必死なんだろうけど、子供は子供でしかないのに
姉(女)であるがゆえに兄(男)であるよりも、女が世話をするもの、という価値観
を押し付けられることもあるのだと思う

妹(弟)が生まれてきてからずっと押し付けられてきた価値観から逃げるのには時間がかると思うけど
もっと、我がままに生きていいいというメッセージが込められている作品dネス
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障害のある子は悪くないと思う
2025年9月19日
まだ1話しか読めてませんが、この話は親が悪いとしか言えないと思います。
何故子供に手のかかる子供を任せようとするのか?理解不能。
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まさに私です。
2025年8月28日
私も妹が障害をもっていました。
永く長い闘いでした。病院と自傷との繰り返しでした。でも、結婚できないのは妹の責じゃない!!
私は遺伝が怖くても結婚して子供も授かりました!
自分の意思が強ければ乗り越えられます!
あまりにも、リアルな話だったので
もし、同じ境遇の方がいたらと思いレビューしました。
ちなみに妹は他界しました。
重い
2025年9月28日
重いテーマに切り込んでいるんだろうなと思いました。テーマがテーマだけにかなりエネルギーを消耗しました。
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母親にイライラが溜まる…
ネタバレ
2025年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんでお母さんはお姉ちゃんが遊びに行く時に妹も連れてけ言うのさ。友達と遊べなくてすぐ帰宅して泣いてるお姉ちゃんに気づいてるのか?
そのご機嫌取りのオムライスなの?
もっとお姉ちゃんの好物も普段から作れと思った。
偏食な障害者の妹の為じゃない、手抜きでしょ!
なんで幼稚園児のお姉ちゃんが妹がしゃべらなくて疑問に思ってるのに、障害があることとか教えないのか。
もうは母親にイライラしました。

イラストは少し四コマ漫画テイストでしたが、幼児キャラが可愛いかったです。
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親が悪い
2025年9月20日
母親が介護要員として姉ありきの生活をしている事に嫌悪感を抱きます。
私にも健常の子と障害の子がいますが、
キョウダイジとし我慢をさせる事はしたくないし
障害を兄妹に背負わせる事は決してしません。
親が悪い。ただそれだけの糞話ですよ
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作家名: うみこ
出版社: 飛鳥新社