ネタバレ・感想あり雪は墨にとけるのレビュー

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身分違いの恋
ネタバレ
2026年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皇族の三男と、その誕生日に芸者としてやってきた男娼が身分違いの恋に落ちるお話。
箱入り息子として大事に育てられてきた皇子ユキが、自分が知らなかった世界を教えてくれるスミに惹かれていく。生まれ育った環境や立場の違いこそあれ、素直でまっすぐなユキと自分らしく気ままに生きるスミは、本質的な部分が似ているような気がしました。身分の差がありすぎて、ここからどうやって展開していくのかなと思っていましたが、護衛という立場に上手く収まって側にいられるようにするのは良かったです。ユキの家族も何だかんだでユキに甘く、兄は協力的だし、父も自立するならと意見を聞いてくれる優しい展開。思っていたよりもすんなりスミが認められていくのは多少物足りなさもありましたが、全体的に優しい人たちの多いお話で面白かったです。
二人の未来、どう転ぶの…??
ネタバレ
2025年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皇族三男のユキは、スミという踊り子兼男娼に一目惚れ。世間知らずのユキですが、彼を求めて、初めて己の意志で門の外へと1足を踏み出します。無垢、無知が恋に落ちると、えらく恐ろしい程の行動力!二人は何度か楽しい時を共有しますが、所詮は皇子と男娼。それこそ、天と地以上の差。であれば、この恋の行く末が幸せになるとは到底思えず、正直この先を見るのが辛い。まるで、雪の結晶のように美しくも儚い二人の恋。その結晶が優美に輝き、且つ繊細ゆえに心苦しい。スミが鬼になってユキを引き離すか。親や兄弟によって別れさせられてしまうのか。私はハッピーエンドが好きですが、さて、先生はどんな結末を示して下さるのでしょうかぁ?!
もっと熱がほしかったかな。
ネタバレ
2026年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 成人しているものの汚れを知らない真っ白で純粋な第3皇子のユキと男でも女でもお金になれば身体を売って生活している男娼のユキが出会い恋に堕ちる話です。皇子と男娼の恋は普通は許されないと思うのですが、兄2人も協力しているし、すんなり行きすぎて何か物足りなさを感じました。もっと反対されて邪魔が入って、それでも離れられない!!っていう2人の熱を感じたかったかな。2巻完結なので、もっと長編だったら違っていたかもしれません。
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作家名: 上田つむぐ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 白泉社