もしも本当にサンタさんがいたら…とか。
ポケットを叩いたらビスケットが出てくるかな…とか。
子どもの頃にふと思うようなそんな感覚の優しいファンタジー作品を送り出してくださるのがハラキ先生だと思ってます。
本作品のファンタジーの可愛さよ。
表紙のイメージ通りです。
甘くて苦くてすっぱくて、色々な感情の入り乱れる恋。
あふれる想いの表現がお上手です。
セリフも今回も秀逸。
何カ所も保存したいと思うセリフがありましたが「心が体を突き破る」という表現が、恋の初期症状にぴったりでうぉ!!っとなりました。
いい~いいぃわぁ恋の味。
オトナ指定なのでそこそこのボリュームでふたりつながってます。
が、いやらしいというよりふたりの熱量=幸せって感じのシーンになっています。
(R指定いるほどかな~と思ったりして)
なので、私的には相当OKな閨シーンです。
このお値段でこのボリュームに毎度先生に頭が下がります。
ありがとう。
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