コメントをお見かけして同感したのでレビュー書かせていただきます。発売前からSNSを拝見しており単行本が発売されると聞いて購入するのが楽しみでした。実際に見た感想としては、キャラクターの性格や関係性の設定に重みがある割に物語の薄さや終盤にかけての構成の脆さが目立つなと思いました。せっかく読者を惹きつけるような絵柄と登場人物達の個々の存在感が強いのに、紆余曲折感が少なくてトントン拍子というか....物語が追いついてなくて、もっと友達との絡みなど見たかったなというのが本音です。でも二人の想いが募っていくところは焦ったくてかなり悶えました。評価は一つ下げましたが、次の作品がよりいいものになるよう願いを込めて引き続き応援しております。