強気受け好きの方、表情筋乏しい攻めの顔面に萌える方、物語の二重構造を好まれる方にオススメしたい!!
強気受けといってもやたら喧嘩腰になることも、口下手を装った別人格の変身もないので、ガキっぽい印象よりしっかり者の感じが一貫して伝わる受けなのと年相応の行動をとるのもよかったです。受けの、攻めへの見方の変わっていく様子も毎話、分かりやすく描かれてるところも自然に思えました。
執着攻め大流行のなか、合理的にもミステリアスにも見える今作の攻めの言動は、スパダリ様やワンコ攻めとは肌が違うような新鮮さがあって、彼の無表情と相まって徐々に絆されていく様子にこちらの心拍数も自ずと上昇❤️
作中の借金問題はあっけなく解決を迎えますが、本題の焦点が主人公の生い立ちにあるわけではないので、返済というきっかけがあくまでも2人の関係性を示すつなぎとしての設定に留まってくれたのも、リラックスして読めた要素かなと。
全編を通じて受けの目覚めのようで、攻めの自己分析のようで、2人の放つ言葉の遊戯のような、いろんな解釈のできる、余韻の残る良い作品でした!! あーも〜月ぃとかタバコぉとかわけ分からないこといくらでも書けそうな勢いでいます😆
読後最初の印象は、キレイに収まりすぎてる感があって続編はナシ、このままがいい〜とも思いましたが、作者さんのこの構成力だと別エピ広げられても全然釘付けになる自信が湧いてきたので、お願いしたい!続きを(笑)