掲載媒体のジャンプ+でも読んでいます。
昭和レトロの中に、ひとつ、またひとつ、と不可解な描写が散りばめられ、主要キャラクターの2人それぞれに感情移入しながら物語が進んでいきます。
2巻ではそれまで追えていたはずのキャラクター達の気持ちが突然何も分からなくなるような展開に⋯。
まだ完結はしていませんが、全ての伏線を回収しつつ、SF味も感じるような最後が描かれるのではないかと、ヒリヒリワクワクしています。
余談ですが、ときわ先生は以前「矢野椽大」名義で「ダディデバディ」という作品も描かれています。
国民的幼児向け番組のお兄さんお姉さんが、実は子ども達のパワーを吸い取る魔物と戦うヒーロー、といった内容なのですが、この作品も本当に素晴らしい。
子どもの解像度が高く、子育てあるあるも随所に散りばめられつつ、キャラクターの心情をしっかりと描いていらして、子育て世代には特に刺さる作品だと思います。
しかし残念ながら、おそらくこちらの作品は当初先生が考えていらしたエピソードを全ては描ききれなかったのではないかと思います。
ダディデバディが終了してしまった時本当に悲しかったので、来見沢善彦が始まった時は思わずガッツポーズしました。
絵も上手い、ストーリー構成も上手い、そしてキャラクターの心理描写も一級。
本当に素晴らしい漫画家さんです。
沢山の人に読まれて、日本中でこのハラハラ感を共有したい。
ダディデバディもシーモアで購入できるので、そちらも併せて是非。オススメです。