数話完結の短編オムニバス集です。
読みやすいホラー作品ですが、単なる怖がらせでは終わらない構成になっています。
各話で、「5W1H=誰が・何が・どこで・いつ・なぜ・どのように」が明確で、ホラーが感情ではなく構造として理解できます。個人的に、ここが一番面白かったです。
読み進めるほど
「ここから先は戻れない」という感覚が強くなります。
最後に、このホラーは物語の中で終わりません。
日常のすぐ隣にあるものとして、読者側にそっと置いていきます。
静かなホラーが好きな人には、強くおすすめです。
(星一つマイナスなのは、タテヨミが少し読みづらかったから…)