このレビューはネタバレを含みます▼
最初に断っときますが、エロは無しです。でも、1人狼の みなせ …凄い色気が………だし、発育不良で小さいままの鹿(成年済み) しのさき のビビリで見栄っ張りで生き急いでるっぷりが凄い好きで目が離せないまま1冊読み終わった……
これ、森の中での話なので皆、動物ですが人語を話してるようで話していません。野生動物の世界ですが人間も現れます。
そして野生動物なので弱肉強食、食物連鎖の世界が様々に見えます。そんな中で生きる、一人ぼっち同士が共に生きるお話なんですがコレ…1巻配信中なので続き、2巻もあるってこと?!ありがてぇ、ありがてぇ……
みなせ…みなせ、両親に愛されてたけど殺されちゃって群れから追い出されて口が悪いカラスたちと育って、でも1人だから強くあるしかなかったんだけど…カラスたちが口悪いのに気さくだからシュールな感じなんだよね…
しのさきも凄いお兄ちゃんだったのに発育不良のせいで愛情かけてた弟達からも群れを追い出されるように言われて、でも心の芯が強いからビビリでも生き急いでても、みなせの一大事に命をかけて熊に立ち向かったり…ケモの姿ですが、絶対に皆好きになる一冊だとボカァ思いますね…
あとヤマモト(モルモット)とヤグラ(馬)の2体も良すぎる……あとあと何気に、しのさきの遠吠え先の狼も良過ぎて……
良いなぁ…良いなぁ……特に最後のシーン良いなぁ…と思いながら読ませていただきました。
続き、待ってます!!