ネタバレ・感想あり芦屋山手お道具迎賓館(コミック)のレビュー

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歴史ロマン
ネタバレ
2026年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんの作画コミックということで購入。古美術・付喪神のお話にピッタリな絵柄。芦屋の地主の先生(?)と庭で掘り当てた白天目のお茶碗のシロさん。二人と偶に他の陶器達も加わって過去の思い出話に花を咲かせる 。愛用品達が見た天下人達の日常の暮らしにスポットを当てた歴史が新鮮で面白かった。国宝級のお茶碗でご飯を食べる先生にどっひゃー!となる骨董品マニアさんのシーンが好き。結局大切にしまい込んでしまうより使って欲しいと日常使いになったシロさん。ナスに例えられる器やお道具が多いのは水茄子が身近だった堺の商人が名ずけ親に多いから…という説も面白かった。私たちみんな火に入って生まれてきたのだからという焼き物達。火とともに上様(信長)とお供するのに我らほど相応しいものもいないと、仲間達と一緒に燃えずに何故か芦屋にいることを寂しくも思うシロさんが印象的。芦屋と伊勢物語、在原兼平など街の史跡や歴史を辿るエピソードも興味深い。
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