作者さんのファンで、シーモアにある作品は全て拝読しています。
この作品も大変面白く、作品中のフィクションの生物も健気で可愛いですが、章ごとの実在の生物についてのコラムも知識欲が掻き立てられ、生物図鑑を読みたくなりました。
また、作品中の人間の解像度がとても高く、どの年代・性別でも生活や心理の描写がリアルなのが読み応えあります。作者さんの想像力か観察力が為せる技だと思うのですが、他者に対しての好奇心が強い方なのだろうなと、勝手に思っています。子どもが独立した主婦の方の話、同じ女性として共感する所が沢山あり、最後はじんわりしました。
「生きていること」に前向きになれる作品です。
2巻以降もある様子、楽しみに待ちます!