不老不死者と吸血鬼が結びついて作品はドラキュラが最初であり、全ての吸血鬼ものの原点がそこにあります。その永遠に生きる吸血鬼が、美しく描かれるということは一大変革です。それが合わられたのは、ほぼ世界的に同時期ではありますが、なんとポーの一族、「すきとおった銀の髪」なんですよね。ある意味世界史的転換点の作品なんですよね。この作品を読んだ時、グレン・スミス達のように、エドガーは、メリーベルは・・・と、そしてバラの花を手渡した紳士のような気持ちになったものです。遠く、美しい、時の止まった、自分達は手の届かない・・・と。是非読んでほしいと思う名作です。あ、あくまで個人的意見ですが。私はこれで全てが完結したとも思いつつ、エドガーが生きていてとも期待しつつ・・・でした。