巻が進むにつれて出てくる寿司が回転とかシャリに空洞がとかはまぁトンデモの域なのですが、調理法・伝統技法などはリアルであり、料理マンガとしてはかなり現実寄り。
物語の展開も面白く、トーナメントでは(いちいち大げさではあるが)一戦一戦に見ごたえがある。
他の方の言っている煙草が~とか、髪の毛が~とかは、後者はマンガ的な絵面の都合だろうし、前者は厨房経験者から言わせてもらえばタバコを吸っている調理関係者・職人は実際かなり多い。ある程度の年齢以上だと半数以上と言っていいと思う。(寿司職人出身者では自分が知っている人だと煙草止めた人含めればなんと100%である)それでも腕のいい人はいる。現実はそんなもんと知っていると、リアルに描いてるなぁと逆に思う。