ネタバレ・感想あり風の輪舞のレビュー

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懐かしい
2020年8月10日
ドラマ化もされた作品です。懐かしくて購入しました。やっぱり読み応えのある良い作品だなと感じました。
いいね
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一気に読みました
ネタバレ
2020年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻を試しに購入、とても面白かったので、
5巻まで購入し、一気に読みました。
ストーリーの中に引き込まれ、
スラスラ読めました。

麻美叔母さんの狂気に満ちた愛情が怖いです。

調べたら、過去に昼ドラになっていたみたいで、
ドラマの方も見てみたくなりました。

おすすめの作品です。
本当に良くできたストーリー。
ネタバレ
2019年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物が置かれている状況や心理描写が秀逸で、「どうしてこうなっちゃうの!?」という展開にも「いや、でもこうなるしかなかったよね…」と納得するしかない説得力があります。
物語のラストの夏生の息子と英明の娘のシーンはゾワッとしますが、二人には野代家の呪縛から解き放たれて幸せになってほしいです。
ループは続くのかも?
ネタバレ
2021年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母、娘、更に息子とループする切れない繋がり。
悪かったっておじいさん謝ってましたけど、ほんとに結局おじいさんが浩二さんと結婚させないまま麻美と昇を家に置いておいたら、浩二と槙が結婚してそこそこ平和になってたと思うんですけど、そうしちゃうと話が面白くないんだろうし、長男死んだから次男と、なんて今では考えられないようなことも、死亡が新聞に載るようなおうちなのであればあり得たんだろうなぁと。
絶対にあの女を許さないって言ってる英明の奥さんが娘の恋人があの女、夏生の息子だって知った時、麻美のようになるかならないかで今後の展開が随分変わっていくと思います。
番外編の智編がたぶん一番好きです。続き読むならこのふたりの話がいいな。
永遠に報われない大介の槙への愛がテーマ
ネタバレ
2020年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今考えてみるとこの物語の真の主人公は夏生の父の大介であり、彼の永遠に報われない槙への愛が隠れたもう一つのテーマだったのだなと思う。
子供の頃から浩二と槙の間の強い愛を身近で目にし、よく理解していたのは大介だったのだろう。だが大介も槙のことをあきらめられなかった。実際には最も重要な役割を与えられているのが大介であり。それに比べ、一見この物語のヒーローの浩二や英明の方がいまひとつ、印象に残らない人物に描かれているのも当然なのだろう。おそらく、大介が優しい夫でも槙は永遠に浩二を愛し続けたのだろう。それに物語の全体を通し、作者はこの大介にとても同情的。つい槙に辛く当たってしまったり、思うように槙との関係が上手くいかず、外に女性を作り、気晴らしをする不器用な彼の姿とか。やはり、全ての元凶は三人の息子達の中で大介にだけは冷淡だった大介の父。更に作者は兄の浩二ももう少し、父に愛されない大介の苦悩に寄り添ってやれば良かったと言いたげ。槙の場合は周囲の事情や思惑に翻弄され、同情できる面もないでもない。しかし、独身の時にも夏生は既婚者の作家と不倫関係になっていたし、更に英明は彼らの恋により、命さえも失ったのに。一方、夏生の方は夫に許してもらって、家庭に戻っているし。このように夏生には私はモヤモヤする所があるものの。(英明も詰めの甘さなどいかにもお坊ちゃん。情熱的なロマンチストなのだろうが。お人好しでそれよりも狡猾で容赦のない大介や麻美には太刀打ちできない点では夏生も彼と同類だが。)とはいえ、壮大でドラマチックな展開や構成、細やかな人物達の感情描写など、名作であることはまちがいない。ただ、ドラマチックさ重視でリアリティを欠いていると思う部分もあり。十代の時に愛し合い、だが二十代で再会した後はついに恋人に戻らないまま、二十数年も別々の人生を送り。そしてお互いに既に家庭もある中年の男女になっていた英明と夏生の間に情熱的に愛情が再燃することなどあり得るのか?など。物語の最後では英明の娘と夏生の息子が意味ありげだが。これはおそらく、やっと彼らの代で結ばれるという形として、ついに結ばれなかった浩二と槙の愛は成就するのだろう。それに英明の妻の悠子も夏生の夫の関根も大介や麻美に比べるとアクが強い人物でもないし、むしろ善良な人物だと思うので。だから彼らも最終的には子供達の恋を認めるという形になりそう。
続きが気になる!
2017年5月20日
まだ一巻しか読んでいませんが面白いです。以前昼ドラで放送してたと思います。絵も綺麗です。ページ数も多いのですがサクサク読めます。ヒロインのおばさんが怖いです。ポイントと相談しながら最終巻まで購入したいです。
親子2代
ネタバレ
2018年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 麻美もムカつくけれど浩二と英明の優柔不断にもドン引きそもそも自分から捨てといてやっぱり好きてっふざけんなって感じそれを喜で受け入れる夏生や槇も馬鹿、別れたり、くっいたりの繰り返し超焦れったい、本当に好きだったらどんなことがあっても別れるなっておもう、夏生や槇も麻美位の執念深さがあればね、最後は駆け落ちするけどお互い結婚して子供いるのに逃げるの遅い。英明は夏生を一番欲かった物と言たけど夏生をより母親を選んだマザコン。お互い愛し合っても結ばれることは無かった哀し物語り。
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