小花美穂先生の本は全て持っていて作者が好きなので完結後に全巻買いました。普段男性漫画メインでファブルとか今日からヒットマン、外道の歌、スマグラーなどダークサイド系を好んで読んでるせいか、全体的にガンアクションなどのシーンが稚拙でギャグに見えてしまい入り込めず。所詮は少女漫画感というか、全体通して設定が甘く全てにおいてつっこみどころ満載で、よく調べもせず知識のないままに空想や想像でなんとなくつくった感が否めませんでした。コレ系の話を、この程度の知識量とジャンル的に不向きな画力で描くと中途半端すぎるなといった印象。また、恋愛漫画としても微妙でヒロインの過去に関しても、大袈裟すぎるというか。あの程度でトラウマなんて正直言ってどこの箱入り娘だよって思いましたがそこはあえて少女向けなのかな。少女漫画しか読んだことがない小学生とかであればハラハラドキドキみたいな感じで読めるかもしれませんが大人目線だときっついなーと。酷評しましたが割り切って見たら楽しめます。個人的に、先生の描く漫画で秀逸だなと思うのは主に初期作とかで、学生のなんてことない恋愛ストーリーを描いてもその中にビターで少しダークな影のあるものが多くあって、それが抜きん出てたのでそういった魅力のある作品が好きでした。こどちゃ以降はこっち系の飛んだ作品増えていってたもんなぁ、本当はこういうのがずっと描きたかったのかな。作者が好きという一点のみで星は5つです。