持って生まれてしまった、自分のちからだけでどうこうするのが難しいもの。生きていくうちに積もり積もった、この先ずっと抱えていくしかないもの。程度の差はあっても誰もがなにかしらのかたちで持っていると思うのですが、この「Luciola」という物語はこれらを真っ向から描こうとしているのを感じます。
まだまだ序盤を読んだだけではありますが、「どうにもならない『これ』を抱えて、どう生きていけばいい?」と悩んだことのあるひと、あるいはいままさにそうやって悩んでいるひとのこころに寄り添ってくれる物語だと思います。
彼らの先行きを、これからも見守れたら嬉しいです。