どの作品もモノローグに心を掴まれます。
ヒリヒリして、ギュッと苦しくて、でも光が見える。トキメキと熱い気持ちがある。
他の作家さんのマンガで、ほとんどモノローグのない、表情と画とセリフとエピソードでのみ進んでいくお話に、それもすごくいいなと思ったのですが
この方の作品のように、モノローグが良い作品というのも、夢中に読んでしまいます
この作品のキャラたちのように
言動と心の内の距離が大きかったり
自分で自分の気持ちがわからない主人公には
モノローグって素敵に働くのかもと思いました。
あとは言葉に寄っている作品。
言葉が素敵。
小説みたいな存在感で折に触れ
読み返したくなりそうな漫画でした。