短編集だけどどの話もみんな好き。
『ベイビーカムヒア』を先に読んで、当時の私はまだこの作家さんのワールドを理解しきれていない感じだったのですが(笑)、
この作品でなるほどと思ったというか、かなりハマり、その後個人的には“はずれ無し作家さん”の一人になりました!
脇役のキャラや全体のギャグセンスにちょっと青年漫画の匂いがあるように思え、「え、作家さん、男性じゃないよね…?」とチラリと思ったりしたくらいなのですが、
そういうノリが私は好みなのですごく気に入りました。
『ベイビーカムヒア』のボブさん、観月さんらが主人公であることは他の方のレビューにも詳しくあるので省略します~^^
最後の話は高校生。
(893みたいな高校生たち…w)
『デリケートにキスして』を読んでないとところどころ意味がわからないと思いますが、これだけ読んでも面白いです。