3Dが好きで、作者さん買い。
恋愛ぽい話は最初のみで、残念。
愛娘や元カレ両親との確執など家族の話がメインならばちょっと中途半端。
さて、、
激低評価が多いですね。
姫ママが有りか無しかの次元の話では?
極端な話、ナシならば水商売の人は親になる資格は無いのか?
親が夜の仕事してたら低俗な人間の子供のレッテルが貼られるのか?
という一種偏見を含む否定にもなりがち?
いじめを含む社会問題にも抵触し注意が必要と思う。
視点の持ち方ですが、主人公の姫は自分が綺麗に居たい為だけではなく、自分の人生に自信を持つから、では?
(かなりぶっ飛んでるけど。。笑、この辺は少女漫画)
学生で妊娠したのだって彼女だけの責任ではない。
娘の父親は主人公を愛し、出産を望み、秀才で将来も有望、性格も良い学生。
彼が亡くならなければ姫になる必要はなかった。
勉強できず、華やかなオシャレが好き、卑屈さの無い明るい性格。
自身を知るからこそ個性を活かしNO1の座を獲得。
仕事も収入も成功、ある意味エライよね!
女親が自分自身を好きで人生に自信を持ち、そして娘を心から愛する。
子供にとってこれほどの幸せと心の健康はないかと。
だからこそ娘は心が真っ直ぐで姫ママが大好き。
母親を好き≒母親を尊敬出来ると、娘は自分のことも好きになれる。
つまり、良い意味で自分に自信を持ちやすい。
息子にとって男親が自分の自信に繋がるのと同じこと。
親だから?
子供のために?
自分殺して?
時間がなくて?
いつも家でイライラして?
子供に当たって?。。
どちらの親の元で育つほうが幸せか?
子の健やかな心の成長にとって大事なのは親の職業ではなく、親がいかに健やかな精神状態で良質な愛情と関心を持って子供と接するか、の方が大きいでしょう。
1巻に常識家の母とイジメをしてウソつく娘の親子が登場します。
子供の前で平気でグチ・陰口を垂れ流す親の元では、子供だってネガティブなエネルギーを吸収して育つ。
本作は母で化粧やオシャレすることがテーマだと思わない。
親として(どんな職であれ)子供の前で良い意味の自信を持つ自分でいられるか?では。
全巻読むとまた面白さも違いますよ。
作者さんの描く個性的で内面の強さを持つキャラは魅力的で大好きです。
星4ですが、無料試し読みしか読んでない激低評価が多いので応援を込め盛って星5。